ポイントサイトで失敗したくない人は、他人の失敗事例を1つでも多く知っておいた方が良いです。
ポイントサイトで失敗する人のパターンはだいたい決まっています。
ポイントサイトを経由したのにポイントが付与されないのも原因があります。
ポイントサイトを長年利用して来た私も失敗した経験があります。
これからポイントサイトを始める人は、この記事を最後まで読めば失敗を未然に防ぐことができます。
ポイントサイトで失敗する人の特徴
ポイントサイトはそもそも無料で登録できるので、多くの場合において金銭的な損失という意味での失敗はほとんどありません。
ポイントサイト経由で商品を購入して仮にポイントを獲得できなかったとしても商品自体は届くわけですから。
費やした時間に対してそれほどポイントを稼げない人を、ポイントサイトで失敗する人として話を進めていきます。
- ルールを理解していない
- 効率が悪い案件に取り組んでいる
- ポイントを分散し過ぎ
ルールを理解していない
これはいくつかの内容に分けることができます。
ポイントの有効期限を知らない
ポイントサイトによってはポイントに有効期限があります。
どれだけ貯めてもポイントの有効期限内に使わないと失効して価値がゼロになります。
ポイントサイトの有効期限は、ポイントサイトによって変わるのでまずはしっかりと把握しましょう。
ポイントが反映されない
ポイントが反映されない理由は、主に下記の理由です。
ブラウザのCookieを削除していない
他のポイントサイトを閲覧された場合、利用が他のポイントサイトとして反映され対象外となる可能性があります。
広告を利用する前に、Cookieの削除・ブラウザの再起動をおすすめします。
Cookie削除後は、再度ポイントサイトへアクセスし広告を利用すれば問題ありません。
Apple製品の設定を正しくしていない
iOS11およびmacOS High Sierra以降のSafariを利用する場合は、下記設定を行わないと正常にポイントが反映されない場合があります。
<iPhoneの場合>
設定 → Safari → サイト越えトラッキングを防ぐを“OFF”にする
<Macの場合>
プライバシー → サイト越えトラッキングを防ぐのチェックを外す
ポイント獲得条件を満たしていない
ポイントサイトに掲載されている案件には、必ずポイント獲得条件が記載されています。
ポイント獲得条件だけではなく、ポイント対象外が記載されている場合もありますので、もれなく確認しましょう。
クレジットカードの案件は、カード発行だけではなくリボの設定やカード発行後の一定期間内に一定金額の利用が必要なものもあります。
多くの案件が1人1回のみという場合が多いので、違うポイントサイトを経由して同じ案件をやった場合も却下となります。
1人1回ではなく、1家庭1回というものもあります。
まれにポイントサイト側にミスや不具合でポイントが付与されない場合もありますので、ポイントサイト経由で広告を利用する場合は、購入時にスクリーンショットを撮り、必要な時には証拠として提出できるようにしておきましょう。
メールはポイントが付与されたのを確認できるまでは保存しておくことをおすすめします。
効率が悪い案件に取り組んでいる
ポイントサイトを始めたのいいけれど、多くの時間をかけた割にポイントを稼げなかったという人はやめていきます。
元々の動機が楽しみながらお小遣い稼ぎをしたいという人は続きますが、稼ぐことが第一優先事項の人は稼げないとやめるのは当然と言えます。
ポイントサイトでポイントを稼ぐ方法は色々あるのですが、稼ぐことを目的にするなら効率が良い稼ぎ方だけ取り組むべきです。
18歳以上の人であれば、クレジットカードやFX口座開設などの高額報酬案件は外せません。
これらのジャンルには手出し0円でも時給換算すると数千円~1万円を超えるような案件がゴロゴロとあります。
逆に、アンケートや無料ゲームなどは時間をかけてももらえるポイントが少ないので避けるべきです。
ポイントを分散し過ぎ
利用する広告が決まったら、多くの人はどのポイントサイトが報酬が一番高いかを比較してから利用するでしょう。
もちろん報酬が一番高いポイントサイトで取り組むべきですが、この方法で利用するポイントサイトを決めると案件を多くこなせばこなすほど多くのポイントサイトへの登録が必要になります。
ポイントサイトには最低交換ポイント数やポイントの有効期限があったりするので、多くのポイントサイトを利用しすぎるとポイントが分散し管理の手間も増えるので逆に効率が悪くなります。
一つのポイントサイトに集中してポイントを貯めることで、会員ランクを早く上げることもできます。
会員ランクが上がるとボーナスポイントがもらえるなどのメリットがあるので、複数のポイントサイトを利用する場合でも徐々に増やしていく方がおすすめです。
利用するポイントサイトを少なくすることでポイントが貯まっていることを実感できるので、続けるモチベーションにもなります。
1ポイントの価値を勘違いしている
ポイントサイトによってポイントの価値が異なる場合があります。
1P=1円がわかりやすいのですが、10P=1円や20P=1円などのポイントサイトもあります。
例えば、
モッピ、ハピタス:1P=1円
ポイントインカム、ECナビ:10P=1円
ポイントタウン:20P=1円
という感じです。
特に20P=1円のポイントサイトは、もらえるポイントがめちゃくちゃ多いと一瞬思いがちですが、実際には20分の1であることに注意しましょう。
見た目のポイント数だけで案件に飛びつくと、後悔してしまうことも。
ポイントサイトでの私の失敗事例
私は、ポイントサイトで年間数十件以上の広告を利用していますが、過去に失敗した経験があります。
結構、ありがちな失敗だとは思いますが、同じ失敗をしないように参考にしてください。
申込みブラックになった
クレジットカードの申込みを短期間に大量にすると、どのクレジットカードも審査に通らなくなります。
このような状態を「申込みブラック」と言います。
私は、申込みブラックの経験が2回あります(ToT)
1回目は2ヵ月間で9枚ほど申込みをして、2回目は1ヶ月で5枚ほどでした。
その人の過去の利用状態や支払い能力によってどのタイミングで申込みブラックになるかは変わります。
ですから、何枚申込みをしたら申込みブラックになるというはっきりした基準はありません。
申込みブラックになると、クレジットカード以外のローンなども審査に落ちるらしいので、大きな買い物をローンでする予定がある場合などは新規でクレジットカードやカードローンなどの申込みは控えましょう。
一度審査に落ちたり、同じカードの再申込みをする場合は、6ヵ月以上空けた方が良いとは言われています。
遅延や滞納などがなければ、6か月後に再挑戦するのはアリです。
ポイントサイトのクレジットカード案件は、かなり稼げるジャンルなので慎重になる必要はありますが、もし申込みブラックになってしまっても諦めないことが重要です。
無料期間内に解約するを忘れた
VODはポイントサイトの案件の中でも承認が早く無料期間内に解約すれば1円も料金が発生しないことから人気があるジャンルです。
私の場合は、裏技を使って複数の申込みをしたということもあって、お試し期間内に解約するということを忘れて月額料金が発生したことが何度もあります(ToT)
入会したタイミングで解約する日付をカレンダーなどに記入して忘れないようにすることが重要です。
交換期限があるのを知らなかった
QuickPointの友達紹介をするとメールが届き、メールの本文に記載されているURLをクリックするとQRスクラッチを受け取ることができます。
実は、この受け取り期限がメール送信後1ヶ月なのです。
そもそもこのルールを知らなかったので、かなりの数のQRスクラッチが無駄にしてしまいました(ToT)
「ある程度まとまってからでいいや」と思っている人は、忘れないように注意しましょう。
ポイント獲得条件を勘違いしていた
飲食店予約サイトの食べログをポイントサイト経由で利用しました。
しかし、全て「無効」の判定でした(ToT)
何故かと言えば、
ネット予約+来店完了(ネット予約完了後、来店確認がとれた方が対象)
※対象店舗:T-POINTが貯まる店舗のみ
※対象予約:ディナー予約のみ
というポイント獲得条件だったのに、全てランチ予約で利用していたからです。
まとめ
ポイントサイトで失敗しがちな事例を紹介しました。
ポイントサイトで貯めたポイントを現金以外の物に交換する人は、予めそのポイントサイトの交換先に欲しい物があるか確認してからポイントを貯めないと、ポイントは貯まっても欲しい物を手に入れることができないという残念な結果になってしまいます。
マイルを貯める陸マイラーなら、そのポイントサイトのマイルへの交換レートも調べておきましょう。
交換レートの違いは、マイルの貯まる量に直結する重要な要素です。
私は複数のポイントサイトを利用していますが、もし2つだけにしないといけないとしたら『モッピー』と『ポイントインカム』にします。
モッピーは、他のポイントサイトと比べるとJALマイルやANAマイルの交換レートが高いからです。
陸マイラーならモッピーは外せません。
ポイントインカムは、広告の利用以外の楽しめるコンテンツが多く、モッピーにはない飲食モニター案件を補うためのサブ的な役割にぴったりのポイントサイトです。
一度、獲得した会員ランクは永久に下がらないというのも魅力の1つです。