車を運転するドライバーなら繰り返し利用するガソリンスタンドはマイルを貯める絶好のチャンス!
出光のガソリンスタンドでは、どのクレジットカードで給油するのがお得なのかを検証してみました。
ガソリン・軽油はもちろん、灯油やオイル交換、洗車でもポイントやマイルが貯まります。
ガソリンだけと考えるとポイントを獲得する機会や使う金額も少ないイメージですが、車に関係するサービスでもポイントが貯まるとなると効率良くポイントを貯める方法を知っておくことは重要ですね。
ポイントの還元率や使えるカードに関しては、フルサービス、セルフサービスの店舗どちらでも同じです。
出光カードでANAマイルが貯まります
“ザ・プラチナ”、“ザ・ゴールド“、出光ゴールドカード、出光カード、出光カードまいどプラスでANAマイルが貯まります。
出光カードで貯まるプラスポイントは、100円ごとに1ポイント貯まります。
2ポイント=1マイルでANAマイルに交換できるので還元率は0.5%です。
1,000ポイント単位の移行で移行申請したポイント数の10%相当分が移行手数料として必要です。
ポイント還元率がそもそも高くないので、この高額な移行手数料がネックですね。
出光カードでANAマイルを貯めるのは、おすすめではありません。
出光カードでJALマイルが貯まります
“ザ・プラチナ”、“ザ・ゴールド“、出光ゴールドカード、出光カード、出光カードまいどプラスでJALマイルが貯まります。
出光カードで貯まるプラスポイントは、2ポイント=1マイルでJALマイルに交換できます。
出光カードで貯まるプラスポイントは、100円ごとに1ポイント貯まります。
2ポイント=1マイルでJALマイルに交換できるので還元率は0.5%です。
出光で楽天カードが使えます
出光では、楽天ポイントカード・楽天Edy機能付きカード・楽天カードが使えます。
給油2リットルにつき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まります。
楽天スーパーポイントを1ポイント=1円として使用することもできます。
店舗には、出光楽天ポイントカードというものが置いてあるので、楽天のポイントが貯まるカードを持っていない人は、WEB登録すればすぐに使えるようになります。
登録・年会費は無料です。
近くの出光サービスステーション(セルフ)に行ってみました。
私の場合は、楽天プレミアムカードを持っているので出光楽天ポイントカードを使うことはないのですが、、、
クレジット機能が付いている楽天カードで支払いをするとポイントがダブルで貯まります。
《例》ガソリン50L(6,000円)給油した場合
出光楽天ポイントカード 25ポイント + 楽天カード 60ポイント = 85ポイント
その場で発行というわけには行きませんが、出光楽天ポイントカードよりも楽天カードの方がお得ですね。
一般カードであれば年会費無料で維持コストもかかりませんし。
楽天スーパーポイントはANAマイルに交換できます。
交換可能なポイント数の上限は20,000ポイント/月で、1回に交換可能なポイント数は1,000ポイントです。
キャンペーンなどで獲得した期限付きの楽天ポイントはANAマイルに交換することができません。
楽天カードのポイント還元率は1%なので、ANAマイルに交換するとその半分の0.5%になります。
ちなみに、楽天スーパーポイントからJALマイルに直接交換することはできません。
陸マイラーが出光で支払いをする場合、還元率を考えると楽天カードはあまり賢い選択ではありません。
ANAカードでマイルが貯まります
ANAカードで決済すると1,000円ごとに1ポイント貯まります。
1ポイント=5マイルですが、ポイント移行手数料として5,000円+消費税を支払えば1ポイント=10マイルという還元率でマイルが貯まります。
そして、出光はANAカードマイルプラス加盟店なので、ANAカードのクレジット決済で200円(税込)=1マイル貯まります。
つまり、1,000円=15マイル貯まります。
ANAカードで支払うと、クレジットカード会社のポイントとANAカードマイルプラスのポイントの2重取りができます。
電子マネーについては、ANA VISA/マスターカードを決済カードとして指定した「iD」利用、ANA JCBカードを決済カードとして指定した「QUICPay(クイックペイ)」利用もANAカードマイルプラスの対象になります。
ちなみに、エッソ・モービル・ゼネラル・ENEOSでもANAマイルが貯まります。
これらの店舗は、ANAカードでのクレジット決済100円(税込み)=1マイルなので、出光よりもお得です。
ANAカードと言っても色々な種類のカードがあります。
では、どのANAカードが一番良いかと言うと、ANA VISAワイドゴールドカードです。
ポイント還元率は最大1.648%でありながら、14,000円+消費税の年会費を9,500円+消費税まで抑えることもできるコストパフォーマンスの高い1枚です。
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まとめ
出光では、出光カードよりもANAカードの方がマイルが貯まりやすい
ANAカードは、ANA VISAワイドゴールドカードがおすすめ
出光にこだわりがなければ、エッソ・モービル・ゼネラル・ENEOSの方がマイルが貯まりやすい
ANAカードは、まず決済することで、クレジットカードのポイントが「1,000円=1ポイント(1ポイント=5円相当)」貯まります。
そして更に、出光興産はANAカード特約店のため「200円=1マイル」も一緒に貯まるのです。
もちろん、出光興産に限らずポイントはショッピングや各種支払いでも貯まりますし、ANAカード特約店ならマイルも貯まります。
ガソリン割引よりもポイント還元とANAマイルを重視するなら、ANAカード(一般)をおすすめします。
1,000円ごとに1ポイント貯まります。1ポイント=5マイルという還元レートですが、ポイント移行手数料として6,000円(税抜き)支払えば1ポイント=10マイルというレートで交換ができます。
anaカードマイルプラス
出光はANAカードマイルプラスの加盟店ですので、クレジットカード会社のポイントとは別に200円(税込)=1マイルが貯まります。
ガソリン・軽油だけでなく、灯油やオイル交換、洗車などでもマイルが貯まります。
クレジットカードのポイントと合計すると10マイル移行コースを利用されていれば1,000円=15マイル(1.5円換算で還元率2.25%)、5マイル移行コースでも1,000円=10マイル(1.5円換算で還元率1.5%)になります。