「プライオリティパスを2枚持つメリットは?」
「プライオリティパスを複数枚持つデメリットは?」
今回は、そんな疑問を持つ人のためにプライオリティパス4枚持ちの私が解説します。
プライオリティパス4枚持ち
私はプライオリティパスを4枚持っています。
1人が持てる枚数に制限はありませんので、プライオリティパスが付帯しているクレジットカードを入手してプライオリティパスに申込めば誰でも複数のプライオリティパスを持つことができます。
プライオリティパスはクレジットカードと同時に勝手に届くものではなく、カードが手元に届いてから別途申込みをする必要があります。
例えば、楽天プレミアムカードであれば、楽天カード会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」から申込みをします。
すると、申込みから約2週間程度で簡易書留で届きます。
エポスプラチナカードであれば、エポスNetマイページより申し込みすると、2週間ほどで届きます。
プライオリティパスの有効期限は2年で自動更新ではありませんので、更新を希望する場合は再度申込みが必要です。
プライオリティパスのメリットを理解していれば、一度は誰でも考えるであろうこと。
それは・・・
「プライオリティパスの特典は、枚数分受けることができるのだろうか?」
ということでしょう。
例えば、関空のぼてぢゅうでは当日の搭乗券とプライオリティパスを提示することで、3,400円(税込)の割引を受けられる激アツな特典があります。
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「複数のプライオリティパスを提示して、枚数×3,400円(税込)の割引になれば・・・」
そんな妄想をしたことがあるかも知れませんね。
結論は、複数のプライオリティパスを持つことは可能ですが、1度の訪問で使えるのは1枚だけです。
残念です。
ポイントは、「1度の訪問で使えるのは1枚だけ」ということです。
空港ラウンジの利用でも、同伴者1名無料特典のプライオリティパスが2枚あっても2名無料になるわけではありません。
プライオリティパスを2枚持つメリット
クレジットカードに付帯しているプライオリティパスに関しては、無料で発行できるので2枚以上持つ場合は申込む時期をずらしましょう。
そうすることで、1枚のプライオリティパスがうっかり失効していても別のプライオリティパスは有効という状態になります。
旅行に行く際も、財布を分けるなどで別々に持つことで1枚が盗難や紛失にあっても、残りのプライオリティパスでラウンジを利用することができます。
メリットに関しては、あえて「メリット」と言えるほどのメリットではありませんが。
プライオリティパスを2枚持つデメリット
プライオリティパスの見た目は同じでも、契約している内容が異なる場合があります。
クレジットカードに付帯しているプライオリティパスの内容が全て「プレステージ」とは限りません。
ですから、どのクレジットカードのプライオリティパスが、どのサービスランクなのかきちんと把握しておくことが重要です。
例えば、すでに説明した関空のぼてぢゅうでは、アメックスのプロパーカードに付帯しているプライオリティパスではサービスを受けられません。
会員の利用料金も異なります。
プライオリティパスを見ただけでは区別ができないので、複数持つ場合は判別できるように裏面にメモするなどをした方が良いでしょう。
間違えてランクの低いものを出すと、思っていたようなサービスが受けられなくなります。
これは、絶対に避けたいです。
まとめ
プライオリティパスを2枚以上持つことは、メリットよりもデメリットの方が大きいです。
複数持ったところで料金やサービス面での優遇は全くありませんので。
1人で複数のプライオリティパスを持つより家族がいる場合は、家族カードでも無料でプライオリティパスが付帯するクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
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