あなたは、これまでクレジットカードを発行する時に、どこで申込みをしましたか?
店舗で声を掛けられたり、インターネットで公式サイトから申込みをしたのではないでしょうか?
もし、そうだとするとかなり損をして来たことになります。
私もかなり損をして来ました。
今回は、ポイントサイトを経由してクレジットカードを発行するとどれだけお得になるのかについて詳しく解説します。
ポイ活をしている人や陸マイラーならポイントサイト経由でのクレジットカード発行は、もはや常識です。
これほど効率良くポイントやマイルを貯める方法はありません。
わずか10分程度の作業で、数千円~2万円近く稼げるのですから。
ただし、注意するべき点もありますので、おすすめのポイントサイトとクレジットカード案件も合わせてご紹介します。
クレジットカードはポイントサイト経由で申し込まないと損
ほとんどのクレジットカードは公式サイトから申込むと損をします。
なぜなら、ポイントサイト経由で申し込んだ場合にもらえるポイントを取り損ねているからです。
あまり有名ではないクレジットカードは、ポイントサイトで扱っていない場合があります。
私もこれまでに、たくさん損をしてきました。
ポイントサイト経由で申し込まなかったために、損をしたクレジットカードは、
・楽天カード
現在は、利用実績を積んで楽天プレミアムカードになっています。
・ライフカード
・エポスカード
エポスゴールドカードからのインビテーションで、現在はエポスプラチナカードになっています。
・JCBカード
JCBゴールドカードからのインビテーションで、現在はJCB GOLD THE PREMIERになっています。
・ダイナースクラブカード
現在は、解約済みです。
以上です。
おそらく、これだけで40,000円以上は損をしていますね。
ポイントサイト経由でクレジットカードを申し込んだ方が得だということに気づいてからポイントサイト経由で申し込んだクレジットカードは、
・ソラチカカード
・ANA VISA ワイドゴールドカード
・dカード
・BIC CAMARA JQ SUGOCAカード
・イオンカード
・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
・リクルートカード
・Booking.comカード
・Yahoo! JAPANカード
・マジカルクラブTカードJCB
です。
合計で数万円相当以上のポイントはポイントサイトからもらえました。
ほとんどのクレジットカードは、ポイントサイト経由での申し込みがお得なのですが、中にはポイントサイト経由での申し込みをおすすめしないクレジットカードがあります。
それは、アメックスのプロパーカードです。
アメックスのプロパーカードについては、すでにアメックスのカードを持っている人から紹介してもらって申し込む方が入会特典でもらえるポイントが多くなるので、一番お得です。
ポイントサイトでもアメックスのプロパーカードを掲載しているところがありますが、ポイントサイト経由よりもアメックス会員の紹介で申し込む方がお得なのです。
クレジットカードの報酬金額は一番どこが高いのかを調べる方法
クレジットカードの報酬金額が一番高いポイントサイトを見つけるならどこ得?を使うと便利です。
どこ得はポイントサイトを横断検索して案件の還元値を一括で表示してくれるサイトです。
現時点で47サイトのポイントサイトの検索と比較ができます。
使い方は検索窓に調べたいクレジットカードを入力して「どこ得?」ボタンをクリックするだけです。
「楽天カード」と入れて検索してみると、このような結果になりました。
左側の金額が報酬金額です。
どのポイントサイトが一番高還元か一目でわかりますね。
どこ得を使う際は、報酬金額が一番高いからと言って有名ではないポイントサイト経由でクレジットカードを申し込むのはやめましょう。
なぜなら、報酬が高くても最終的に貯めたポイントを交換できないと意味がありません。
運用実績が短いポイントサイトは倒産のリスクも高いですし、ネットで検索して悪い口コミが多いようなポイントサイトだとポイントが承認されない、ポイントを交換できないなどのトラブルに遭う可能性があるからです。
クレジットカード案件に強いポイントサイト
どこ得を使って色々なクレジットカード案件の報酬金額を調べていると、あることに気づくでしょう。
それは、報酬金額が上位に来るポイントサイトはだいたい同じことが多いということです。
クレジットカード案件で報酬が高いポイントサイトは、モッピー・ECナビ・ライフメディア・ポイントインカム・ちょびリッチなどです。
モッピーに関しては、貯めたポイントを最も高い交換レートでJALマイルやANAマイルに交換することができるので、陸マイラー登録は必須です。
最終的にマイルに交換するのであれば、少しぐらい報酬が低くてもモッピー経由で申込みをした方が交換レートの差でお得になります。
クレジットカード案件を利用する際は、最終的に貯めたポイントを何と交換するかも考えて上記の比較的報酬が高いポイントサイト経由で申し込みをしましょう。
クレジットカード案件を申込む際の注意点
クレジットカード案件は、報酬が高いのでポイントサイトでも人気のジャンルです。
しかし、いくつか注意が必要なジャンルでもあります。
以下、代表的なクレジットカードを例に注意するべき点を見ていきましょう。
ポイント獲得条件を確認
クレジットカード案件には必ずポイント獲得条件があります。
発行さえすれば無条件でポイントがもらえるわけではありません。
例として上の図は楽天カードのポイント獲得条件です。
初めて申し込みであることはほとんどのクレジットカードに共通する条件です。
過去に発行して退会している場合はポイント付与対象外、という意味です。
この他にクレジットカードによっては、
- キャッシング利用枠を付ける
- 発行後、一定額以上の利用
などが条件に含まれていることがあります。
必ず獲得条件に目を通してから申し込みましょう。
ポイント対象外も確認
ポイント獲得条件と並んでポイント獲得対象外の注意書きもあります。
ポイントをもらうことだけを目的に、入会後すぐ退会したりキャンセルするような事はNGです。
またクレジットカード案件に限ったことではありませんが、広告をクリックした後に他のサイトを訪問してまた申込ページに戻って発行するのも付与対象外となるので気を付けてください。
付与対象外の注意書きもポイント獲得条件と一緒に目を通してから申し込みましょう。
ポイント獲得条件が「キャッシング利用可能枠あり」のものは注意
前にも述べましたが、クレジットカードによっては申込時にキャッシング枠を設定することがポイント獲得条件となっている場合があります。
下の図はエポスカードのポイント獲得条件です。
クレジットカードはキャッシング枠をつけて申し込むと、審査がやや厳しくなります。
ポイント獲得条件に含まれている場合は、最低限の額で申し込むのが無難です。
短期間での申込みすぎに注意
クレジットカードは、申し込みをした時点でCICやJICCなどの信用情報機関にその情報が記録されます。
この数が一定数を超えるとクレジットカードの審査に落ちるようになっています。
クレジットカードのショッピング枠やキャッシング枠は、その人の支払い能力(年収や金融資産など)で設定されているものです。
クレジットカードをたくさん作るということは、それだけ利用できる金額も多くなり、その人の支払い能力を超えた利用をされる可能性が出てきます。
支払い能力を超えた利用をされると、カード会社は回収できないリスクが高くなります。
ですから、短期間に多くのクレジットカードを申し込むと、その人はお金に困っている、回収できないリスクが高いと判断されて、それ以上新規のクレジットカード発行ができないように審査に落ちる仕組みになっています。
一度、審査に落ちるとそれ以後のクレジットカードの申込みも審査に落ちます。
クレジットカードの審査難易度に関係なく審査に落ちます。
実際に私もポイントサイトで1ヶ月に4枚のクレジットカードを申し込んでこの状態になりました。
- ミレニアム/クラブ・オン カード
- REX CARD
- VIASOカード
- リクルートカード
全て審査に落ちました。
審査に落ちた場合、メールに審査結果が記載されているもの、審査結果照会URLに照会番号を入力して確認するもの、郵送で届くものなど色々です。
下記はメールで届いたものです。
信用情報機関の情報等を参考に検討したと書かれています。
このようになると最低3ヶ月間は、どこのクレジットカードを申し込んでも自動で審査に落ちるようになっています。
カード会社の人の話では、半年程度期間を置いてからまた申込みをすれば、審査に通る可能性がある、とのことでした。
なぜ半年なのかというと、CICなどの信用情報機関にクレジットカードの申込みをしたという情報が保存される期間が半年だからです。
もちろん、その間に延滞や遅延などがあると審査に落ちる可能性はあるので注意が必要です。
私の例だと、リクルートカードは一度審査に落ちてから期間を開けてからの再申込みで無事に審査に通過しました。
審査に通るコツ
ポイントサイトのクレジットカード案件は、カードが発行されないとポイントがもらえません。
ですから、当然ですが審査に通る必要があります。
過去に遅延や延滞などがなく、そのクレジットカードの申込み基準を満たしていれば基本的には審査に通ります。
しかし、申込みの際に下記の3つのポイントに気をつけることでさらに審査通過率がグーンとアップします。
審査が不安な方は、是非実践してみてください。
固定電話があれば加点
電話番号は自宅の番号(固定電話)と携帯の番号の入力欄があるので、固定電話があれば必ず入力しましょう。
固定電話は自宅があるという証明になるので審査でプラスになります。
カード利用目的は「生計費決済」
カードの利用目的の項目があれば「生計費決済」を選びましょう。
事業費決済の方を選択すると、事業で使うお金を必要とされていると判断されるため、審査がやや厳しくなります。
キャッシング利用希望枠は0円
キャッシング利用枠をつけると、お金に困っている印象を与えるため審査が厳しくなります。
キャッシング利用枠の希望は0円にチェックします。
ただし、ポイント付与条件が「キャッシング利用枠あり」のものは0円にするとポイントがもらえませんので、なるべく少ない数字にしておきましょう。
まとめ