どちらもANAマイラーにとって人気のある2大ゴールドカード。
どちらが良いかはどのような使い方をするかによって変わりますが、より多くのマイラーに支持されているのはANA VISAワイドゴールドカードです。
では、ANAアメックスゴールドがおすすめの人はどのような人なのか?
今回は、ANAアメックスゴールドとANA VISAワイドゴールドカードの違いや、陸マイラーはどのような点に注意してどちらを選ぶべきなのかについて解説します。
ANAアメックスゴールドとANA VISAワイドゴールドカードのどちらか迷っている人は、必見です。
ANAアメックスゴールドとANA VISAワイドゴールドカードの違い
ANAアメックスゴールドとANA VISAワイドゴールドカードで比較するべき点は、下記の3つです。
年会費
ポイント還元率
ポイント有効期限
まずは、カードスペックを比較してみましょう。
ANAアメックスゴールド | ANA VISAワイドゴールドカード | |
年会費 | 31,000円(税別) | 14,000円(税別) 条件を満たせば最大4,500円割引 |
家族カード | 15,500円(税別) | 4,000円 条件を満たせば最大1,500円割引 |
ポイント還元率 | 1%~ | 1.0~1.648% |
ポイント有効期限 | 無期限 | 3年 |
マイル移行手数料 | 無料 | 無料 |
入会・継続ボーナスマイル | 毎年2,000マイル | 毎年2,000マイル |
フライトボーナスマイル | 25%アップ | 25%アップ |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円(利用付帯) 最高5,000万円(自動付帯) | 最高5,000万円(自動付帯) |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円(利用付帯) | 最高5,000万円(自動付帯) |
ANA VISAワイドゴールドカードは、一番マイルを貯めやすいANAカード
ANA VISAワイドゴールドカードが陸マイラーに人気な理由は、年会費とポイント還元率のバランスでしょう。
ANA VISAワイドゴールドカードの年会費は、14,000円(税別)ですが2つの割引を併用すれば9,500円(税別)まで安くすることができます。
カード利用代金WEB明細書サービスの利用
カード利用代金をWEB明細書サービスにすることで翌年度以降の年会費が1,100円(税込)割引になります。
過去1年間に6回以上の請求があることが条件になりますで、金額はいくらでも構わないので2ヶ月に1度は利用する必要があります。
マイ・ペイすリボの申し込み+リボ払い
マイ・ペイすリボに設定をして、年1回以上リボ払い手数料の支払いがあれば、年会費が3,850円(税込)割引になります。
VISAブランドなので世界中でどこでも使えて利便性も高く、日常でのカード利用に関して最もANAマイルを貯めやすいカードと言えます。
ANAアメックスゴールドはポイント有効期限が無期限
年会費が安く、ポイント還元率も高いということから考えると、ANA VISAワイドゴールドカードの方がお得です。
しかし、ANAアメックスゴールドにはポイント有効期限が無期限という特長があります。
ANA VISAワイドゴールドカードは、ポイント還元率が高いのですがポイントを有効期限内に交換しないと失効するというリスクが常につきまといます。
希望する特典航空券に必要なマイル数が多いものは、期限内に貯めきれないこともあるでしょう。
うっかり有効期限を忘れていて、せっかく貯めたポイントが全て有効期限切れになることもあるでしょう。
いくら貯めやすくても最終的な目的を果たせなければ意味がありません。
その点、ANAアメックスゴールドはポイントの有効期限が切れてしまう心配は全くありません。
使い続けていればいつか必ず特典航空券と交換することができるのです。
有効期限内に特典航空券を手に入れるための計画
ANA VISAワイドゴールドカードのポイントをマイルへ移行する方法は2種類あります。
自動方式・・・一度登録すれば、それ以降は毎月自動的に「ANAマイレージクラブ」のマイルへ移行することができます。
応募方式の方がマイルの有効期限を最長にするには有利です。
応募方式は、ポイントを有効期限のギリギリに移行するとこで、ポイント有効期限(3年)とマイル有効期限(3年)の間はマイルを貯めることができます。
他のカードにあるような、年間の移行上限もありません。
自動方式は手間はかかりませんが、貯まったマイルが毎月そこから有効期限3年になるので注意が必要です。
このようなことを考慮して、具体的に計画を立てましょう。
- いつ利用するか
- どの航空会社を利用するか
- どこに行くか
- どの座席クラスを利用するか
- 利用人数は何人か
これらを決めると、必要なマイル数がいくらかわかりますので、この内容に沿ってマイルを貯めることになります。
ANA VISAワイドゴールドカードの場合、有効期限内に特典航空券の交換に必要なマイルを貯めきることが必須になるので、マイルを貯めるしっかりとした計画が必要になります。
短期間で大量にマイルを獲得したい人
ANAアメックスゴールドの魅力は、入会でもらえるポイントが多いことです。
入会する時期によって特典内容は変わりますが、ANA VISAワイドゴールドカードよりANAアメックスゴールドの方が圧倒的にお得です。
おすすめの方法とは言えませんが、入会特典で大量のポイントを獲得できるので1年だけANAアメックスゴールドを持つという人も結構いるようです。
また、ANA航空券購入に関しては還元率が3%になるので、ANAグループでのANA航空券を購入する機会が多い人は、ANAアメックスゴールドがおすすめです。
そもそもANA VISAワイドゴールドカードは、1,000円=1ポイント(1ポイント=10マイル)というカードです。
一方、ANAアメックスゴールドは、100円=1ポイントです。
ANA VISAワイドゴールドカードは、1,000円未満の利用に関してはポイントになりません。
利用回数が増えれば増えるほど、1,000円未満で取り損ねているポイントが多くなる可能性があります。
ですから、1,000円未満の利用が多いという人も、ANAアメックスゴールドの方がおすすめです。
まとめ
ANAアメックスゴールドとANA VISAワイドゴールドカードで迷っている人は、
ANA VISAワイドゴールドカード・・・コスパ重視
ANAアメックスゴールド・・・無期限で貯めたい、入会特典で大量にマイルを貯めたい、ANA航空券をよく購入する
という基準で当てはまる方を選べば間違いないでしょう。
どちらのカードも一番お得に申込む方法は、下記の記事を参考にしてください。
ANAアメックスゴールドは64,000マイル貯まる激熱キャンペーン
ANAアメックスゴールドカードの入会キャンペーンが凄すぎます。 期間限定ですが、キャンペーン内容をしっかりと確認してまだANAアメックスゴールドカードを持っていない人はすぐに申込みましょう。 今回は、 ...
続きを見る
【最新】ANA VISAワイドゴールドカードの入会はこのポイントサイトが一番お得
ANA VISAワイドゴールドカードは、どのポイントサイト経由が一番お得かお探しでしょうか? 今回は、 ANA VISAワイドゴールドカードの報酬が一番高いポイントサイト ANA VISAワイドゴール ...
続きを見る