海外旅行に行くなら必須となるパスポート。
パスポート取得にかかる手数料をクレジットカードで支払うことができれば、ポイントが貯まってお得です。
通常、収入印紙の購入はクレジットカードできないのですが、今回はそれを可能にしてポイントも貯める裏技について解説します。
パスポート取得にかかる費用は?
パスポートの取得に関しては、新規・更新に関わらず有効期限によって必要な手数料が異なります。
表紙赤と紺の2種類があり、有効期限が10年のものが赤色、有効期限が5年のものが紺色です。
有効期限 | 都道府県収入証紙 | 収入印紙 | 合計 |
5年 | 2,000円 | 9,000円 | 11,000円 |
10年 | 2,000円 | 14,000円 | 16,000円 |
パスポートは身分証明書としても使えますので、一生使い続けていくことを考えると10年用の方がお得です。
海外に出かける機会が少ない人は、5年で十分でしょう。
パスポートの費用の支払い方法
一般的にはパスポートの申請はパスポートセンターで行います。
最寄りのパスポートセンターで必要書類を提出し、窓口で手数料を支払ってパスポートを受け取るという流れです。
一般的には月曜日を避けたほうが混雑しないようなので、火曜日から金曜日の午前中が空いています。
パスポート発行の手数料は、都道府県収入証紙と収入印紙で支払います。
ほとんどの人は、パスポートセンターの窓口で現金で都道府県収入証紙と収入印紙を支払います。
収入印紙の代金をクレジットカードで支払えばポイントが貯まるのでお得です。
現金で支払うと何も残らないので、ポイントが貯まるクレジットカードで支払う方法がおすすめです。
現金払いはやめて、クレジットカードで支払えるものは全てクレジットカードで支払う。
ポイ活やマイルを貯めている陸マイラーにとっては、もはや常識ですね。
クレジットカードで収入印紙は買える?
収入印紙をクレジットカードで買うことはできるのか、というとできません。
しかし、例外がありファミマTカードはファミリーマートで収入印紙の購入が可能です。
他にもクレジットカードで電子マネーにチャージして、電子マネーで収入印紙を買うことができます。
ファミマTカード以外は直接クレジットカードで収入印紙は買えませんが、この方法で間接的にクレジットカードで収入印紙を買うことができていることになります。
電子マネーにチャージした金額分はクレジットカードのポイントが貯まります。
収入印紙の購入におすすめのクレジットカード
ファミマTカード
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
付帯保険 | ショッピング保険(海外) 最高50万円 |
申込み資格 | 18歳以上(高校生除く)の方 |
ファミリーマートと言えば、会計時にTポイントカードを提示することでTポイントが貯まりますね。
ただし、収入印紙を購入する場合、現金で支払ってTポイントカードを提示してもTポイントは貯まりません。
ファミマTカードは、200円=1ポイントのTポイントが貯まります。
Tポイントの対象外商品として、
タバコ・切手・ハガキ・印紙類・プリペイドカード類・商品券・チケット類・QUOカード、公共料金のお支払い、クレジット・ローンのお支払い、スマートピット・toto
などがあるので収入印紙の購入はTポイントが貯まらないと思っている人が多いのですが、ファミマTカードだけはTポイントが貯まります。
収入印紙には一枚の金額が色々ありますが、ファミマに置いてあるのは一枚200円の収入印紙だけです。
ですから、5年用であれば45枚、10年用であれば70枚の収入印紙が必要です。
タイミングによってはこれだけの枚数の在庫がない店舗もあるので、その場合は複数店舗を回らなければいけません。
リクルートカード
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.2% |
付帯保険 | 海外旅行 最高2,000万円 国内旅行 最高1,000万円 ショッピング保険 最高200万円 |
申込み資格 | 18才以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方 または、18才以上の学生の方(高校生を除く) |
クレジットカードで電子マネーにチャージして、電子マネーで収入印紙を購入する。
結果として、電子マネーにチャージしたクレジットカードのポイントが貯まる、というのがこの方法です。
収入印紙を購入するコンビニは、セブンイレブンです。
セブンイレブンの電子マネーと言えばnanacoです。
セブンイレブンで収入印紙をnanacoで購入しても、収入印紙はnanacoポイントの対象外商品ですので、ポイントは貯まりません。
しかし、クレジットカードでnanacoにチャージすれば、決済時にそのクレジットカードのポイントは貯まります。
注意点は、nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードが限られるということです。
その中でも年会費無料&ポイント還元率が高いカードは、リクルートカードです。
カード名 | 還元率 |
Yahoo!JAPANカード | 0.5% |
セブンカードプラス | 0.5% |
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO | 1.0% |
リクルートカード | 1.2% |
nanacoチャージをするには、まずnanacoカードを入手する必要があります。
nanacoカードを入手したら、リクルートカードをチャージ用に登録しましょう。
登録が済めばリクルートカードからnanacoカードにチャージをして、収入印紙の購入時に電子マネーnanacoで支払いをすればOKです。
クレジットカードをお得に申し込む方法
これからファミマTカードやリクルートカードを申し込む場合は、ポイントサイト経由がお得です。
どれだけのポイントがもらえるかは時期によって異なりますが、ポイントサイトを経由するだけでファミマTカードであれば10,000円、リクルートカードであれば6,500円が過去最高額でした。
ポイントサイトからのポイント+公式サイトの入会特典がもらえるので、ポイントサイト経由で申込みをしないと損です。
ポイントサイトを上手に活用すれば、パスポート代金分をスキマ時間だけで稼ぐことも可能です。
各カードに関する詳細に関しては、下記の記事を参考にしてください。
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