アメックスで税金を支払ってポイントやマイルをザクザク貯める経営者が続出しています。
アメックスの新規入会キャンペーンは、大量のポイントを簡単に獲得できる絶好のチャンス!
現金で税金を払っている人は、次からクレジットカード払いにしましょう。
現金で税金を払っても得することは何もありませんが、クレジットカードで払えばポイントが貯まります。
支払う金額が大きくなればなるほど、払う回数が増えれば増えるほど、現金払いとクレジットカード払いの差は大きくなります。
特に個人事業主や法人は、節税効果やカード年会費を経費計上できるというメリットもあるので、税金をアメックスで払わないと大損と言っても過言ではありません。
今回は、
- アメックスで税金を支払うメリットとデメリット
- プロパーアメックスとセゾンアメックスの違い
- アメックスで税金を払ってみた
- アメックスの一番お得な申込み方法
について、詳しく解説しています。
税金を現金で支払っている人、アメックス以外のカードで税金を支払っている人は、この記事を最後まで読めば必ず今よりお得に税金を支払う方法が見つかります!
アメックスで税金を支払うと本当にお得?
アメックスで税金を支払う際に知っておきたいことを解説します。
税金のカード払いは手数料がかかる
平成28年度の税制改正(平成29年1月4日施行)から、クレジットカードで税金を支払うことができるようになりました。
それほど前の事ではないので、まだ税金を現金で支払っている人も結構いることでしょう。
今や税金を現金で納付するメリットはゼロです。
税金をクレジットカードで支払うことに関しては、メリットとデメリットがあります。
- クレジットカードのポイントやマイルが貯まる
- クレジットカードの支払い実績を積める
- キャッシュフローが改善できる
- いつでも支払いができるので手間と時間を節約できる
- 10,000円ごとに76円(税別)の手数料がかかる
メリットとデメリットを比べてみると圧倒的にメリットの方が大きいことがわかります。
税金の支払いにおすすめのアメックス
アメックスには、プロパーカードと提携カードがあります。
プロパーカードはアメックス本体が発行しているカードで、提携カードはセゾンなど提携先が発行しているカードです。
国際ブランドは同じアメックスでもプロパーカードか提携カードかでポイント還元率が異なります。
これが、かなり重要な点です。
今回は、プロパーカードの代表をアメックスビジネスゴールド、提携カードの代表をセゾンプラチナビジネスアメックスとして説明します。
プロパーカードと提携カードは、それぞれメリットとデメリットがあります。
アメックスビジネスゴールドのメリット
入会キャンペーンで獲得できるポイント数が多い
アメックスビジネスゴールドは、アメックスの券種の中でも入会特典で獲得できるポイントが多いので人気があります。
デポジットを使えば利用限度額を簡単に大きくできる
事前にアメックスの口座に入金することで、入金した金額と同じ金額を利用限度額に追加できるのが「デポジット(事前入金)」というシステムです。
極端な話ですが10億円デポジットすれば、10億円の決済が可能になります。
キャッシュフローが良くなるというメリットはありませんが、ポイントは貯まります。
アメックスビジネスゴールドのデメリット
通常1%のポイント還元率が税金の支払いは0.5%になる
通常は100円=1ポイント貯まりますが、税金の支払いは200円=1ポイント、つまり還元率は0.5%になってしまいます。
発行されたばかりだと利用限度額が小さい
アメックスは独自の審査基準があるので、他のクレジットカードと比べると審査はかなり柔軟です。
年会費を他のクレジットカードより高くする、利用実績がない場合は利用限度額を小さくする、ということで貸し倒れによるリスク回避をしています。
利用限度額が小さすぎて高額な税金の支払いに対応できない場合は、デポジットを使いましょう。
セゾンプラチナビジネスアメックスのメリット
マイル還元率が1.125%
SAISON MILE CLUBに登録することで、JALマイルとセゾンの永久不滅ポイントがダブルで貯まるようになります。
セゾンプラチナビジネスアメックスなら、通常年会費4,000円(税別)のSAISON MILE CLUBに無料で登録できます。
JALマイルは1,000円=10マイル、永久不滅ポイントは2,000円=1ポイントが貯まります。
永久不滅ポイントは、200ポイント⇒500マイル(1ポイント⇒2.5マイル)のレートでJALマイルに交換できます。
つまり、1,000円=11.25マイル貯まるので還元率は1.125%です。
さらに、au PAYプリペイドカードとの組み合わせで還元率を1.625%まで高めることが可能です。
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
>>> 【実録】JALマイル還元率1.625%を実現するために私がやったこと
セゾンプラチナビジネスアメックスは、税金の支払いでもポイント還元率が下がらないことから、納税用のクレジットカードとして持つ人も多いです。
年会費が安い
年会費は20,000円(税別)ですが、年間200万円以上のショッピングの利用で、次年度の年会費が10,000円(税別)に優遇されます。
それなりの金額を税金で支払えば、年会費10,000円(税別)でプラチナカードを持つことができます。
最初から比較的大きな利用限度額が設定される
公式サイトには利用限度額の上限は記載されていませんが、カードが発行された時点からかなり高額な利用限度額が設定される傾向があります。
最初から利用限度額が900万円だったという例もあります。
セゾンプラチナビジネスアメックスのデメリット
マイル還元率1.125%が適用されるまでに時間がかかる
マイル還元率1.125%になるには、SAISON MILE CLUBの登録が完了し、登録完了月の11日以降のショッピング利用分から、JALのマイル10マイルが貯まります。
このルールを知らない人が多いので、高額な支払いをする予定があれば、早めにカードの申込みをしてカード到着後はSAISON MILE CLUBの登録を済ませましょう。
セゾンクラッセの星の特典が適用されるのも達成の翌月以降なので、どれだけ頑張っても初月から1.625%にすることはできません。
税金の支払い方法
アメックスで税金を支払う流れは下記です。
クレジットカード払いできる国税の種類は以下の通りです。
所得税や消費税の「予定納税」もできます。
アメックスで税金を支払ってみた
実際にアメックスビジネスゴールドカードで税金を払ってみました。
今回は消費税の一部(200,000円)をアメックスビジネスゴールドカードで支払います。
このように納付金額を税額すると、決済手数料が自動的に計算されて表示されます。
税別で0.76%が手数料です。
続いて、その他の必要情報を入力していくと、最終的に下の画面になります。
【はい】を押せば、OKです。
これで納付手続が完了です。
支払いが完了すると、入力したメールアドレスにメールが届きます。
手数料が0.76%ですので、ポイント還元率が0.76%以上のクレジットカードで払えば現金よりお得ですね。
アメックスビジネスゴールドで税金の支払いをした場合、ポイント還元率は0.5%です。
ですから、プロパーカードのアメックスを使う場合は、入会キャンペーンと併せて使うのが一番お得です。
しかし、決済手数料は損金として経費に計上できるので、私の場合はあまり気にしていません。
納税のタイミングに合わせてアメックスを申込む
アメックスで税金を払ってポイントを貯めるのに最適なタイミングは納税の時です。
プロパーカードのアメックスは、入会特典で大量のポイントを獲得できます。
提携カードであるセゾンプラチナビジネスアメックスも、入会特典を利用するとどれぐらいお得なのかを比較してみました。
アメックスのお得な申込み方法
吹き出し アメックスには下記の3つの申込み方法があるのをご存知ですか?
公式サイト
紹介
営業担当
アメックスビジネスゴールドカードの場合
公式サイト
入会後1年以内に、200万円以上のカード利用で30,000ボーナスポイントプレゼント
紹介
・基本カードの初年度年会費無料
・合計48,000ボーナスポイントプレゼント
- 入会後3ヶ月以内に合計20万円以上の利用で、6,000ボーナスポイント
- 入会後3ヶ月以内に合計50万円以上の利用で、さらに12,000ボーナスポイント
- 入会後1年以内に合計200万円の利用で、さらに30,000ボーナスポイント
営業担当
合計80,000ボーナスポイントプレゼント
- 入会後3ヶ月以内に20万円以上の利用で、10,000ボーナスポイント
- 入会後3ヶ月以内に合計50万円以上の利用で、さらに20,000ボーナスポイント
- 入会後3ヶ月以内に合計100万円以上の利用で、さらに20,000ボーナスポイント
- 入会後1年以内に合計200万円以上の利用で、さらに30,000ボーナスポイント
アメックスビジネスプラチナカードの場合
公式サイト
入会特典なし
紹介
合計60,000ボーナスポイントプレゼント
- 入会後3ヶ月以内に10万円以上の利用で、20,000ボーナスポイント
- 入会後3ヶ月以内に合計50万円以上の利用で、さらに20,000ボーナスポイント
- 入会後3ヶ月以内に合計100万円以上の利用で、さらに20,000ボーナスポイント
営業担当
合計60,000ボーナスポイントプレゼント
- 入会後3ヶ月以内に10万円以上の利用で、20,000ボーナスポイント
- 入会後3ヶ月以内に合計50万円以上の利用で、さらに20,000ボーナスポイント
- 入会後3ヶ月以内に合計100万円以上の利用で、さらに20,000ボーナスポイント
紹介で申込む場合は、知り合いですでにアメックスを持っている人から紹介専用URLを受け取ることで可能です。
その紹介専用URLから申込めば、紹介による入会特典が適用されます。
周りで紹介してくれる知り合いがいれば、聞いてみましょう。
もし、周りにそのような知り合いがいない場合は、下記よりお問い合わせいただければ、すぐに紹介専用URLをお送りします。
営業担当経由で申込みをしたい場合は、営業担当とのやり取りが必要になります。
営業担当の知り合いがいない場合は、お問合せフォームから「アメックス営業担当紹介の件」でお問い合わせいいただければ、法人カード部門の営業担当をご紹介させていただきます。
ぶっちゃけ、どれだけお得なの?
アメックスで200万円の税金を支払った場合、最大どれだけのポイントを獲得できるか比較しました。
200万円の税金をカードで支払った場合の手数料は、16,720円です。
獲得ポイント | コスト (200万円+手数料+年会費) | |
アメックスビジネスゴールドカード | 90,000ポイント | 2,050,820円 (200万円+16,720円+34,100円) |
アメックスビジネスプラチナカード | 70,000ポイント | 2,159,720円 (200万円+16,720円+143,000円) |
セゾンプラチナビジネスアメックス | 27,500マイル | 2,038,720円 (200万円+16,720円+22,000円) |
※獲得ポイントは、入会特典+カード利用で貯まるポイントの合計です。
アメックスビジネスゴールドカードとアメックスビジネスプラチナカードは、税金200万円×0.5%=10,000ポイント。
セゾンプラチナビジネスアメックスの方がポイント還元率は高いのですが、獲得できるマイルを考えると実はプロパーのアメックスの方が断然お得なのがわかります。
手数料がかかる分だけむしろ損をするのではないですか?
手数料がかかるからと現金で払った場合は、支出が200万円ですが何ももらえません。
納税に合わせて下記のカードを作って支払いをした場合は、コストとリターンは下記です。
アメックスビジネスゴールドカード 50,820円(16,720円+34,100円) ⇒ 90,000ポイント
アメックスビジネスプラチナカード 159,720円(16,720円+143,000円) ⇒ 70,000ポイント
セゾンプラチナビジネスアメックス 38,720円(16,720円+22,000円) ⇒ 27,500マイル
現金払いと比較すると、手数料とカード年会費が余分なコストですが、ポイントやマイルを獲得することができます。
まとめ
手数料がかかるからと現金で高額な税金を払っている人は、アメックスで税金を払ってタダで旅行に行きましょう。
これからも毎年税金を払うことを考えると、現金払いとカード払いでは一生でとんでもない差になります。
国内だけでビジネスをしていて海外に行かない、国内も飛行機は乗らないという人は、貯まったJALマイルを特典航空券ではなくamazonギフト券などにも交換ができます。
10,000マイルで10,000円分のamazonギフト券に交換できるので会社の備品の購入に充てたり、金券ショップで現金化してもいいでしょう。
アメックスの法人カード部門の営業担当と知り合うメリットは、カード発行のアシストだけではありません。
顧客が自営業者や経営者ばかりなので、ビジネスに関する色々な情報も提供してくれます。
これこそ、プライスレスです。
優秀な営業担当と知り合いになりたい場合は、お問合せフォームから「アメックス営業担当紹介の件」でお気軽にお問い合わせください。