クレジットカード マイルを超貯める

【最新版】ダイナースのマイルやポイント改悪で乗り換えるべきカードとは?

ダイナースクラブカード

今回は、

  • ダイナースクラブカードのマイルやポイント改悪の詳細
  • ダイナースクラブカードから乗り換えるべきクレジットカード

について解説しています。

かつては最強と言われたダイナースプレミアムも改悪続きで会員離れが加速しています。

陸マイラーは、コスパを考えて今最適なクレジットカードを選びましょう。

この記事を読むことで、まだダイナースクラブカードを持ち続けれるべきか、乗り換えるべきかがわかります。

 

ダイナース改悪の内容

2020年2月1日からダイナースクラブカードのマイル移行レートおよび年間移行マイル数の上限が改悪されることが発表されました。

ダイナースクラブカードのポイントをマイルに交換できる航空会社は、ANA・デルタ航空・ユナイテッド航空・大韓航空・アリタリア-イタリア航空の5社です。

ANAを除く4社が今回の改悪の対象となっています。変更点は以下です。

 

デルタ航空

マイル移行レート年間移行マイル数の上限
変更前1,000ポイント=1,000マイル100,000マイル
変更後2,000ポイント=1,000マイル140,000マイル

 

ユナイテッド航空・大韓航空・アリタリア-イタリア航空

マイル移行レート年間移行マイル数の上限
変更前1,000ポイント=1,000マイル100,000マイル
変更後2,000ポイント=1,000マイル120,000マイル

4社のマイル交換レートはなんと半分まで減ってしまいます。

 

ANAは今回は変更なしとはいえ、2018年12月21日に年間移行マイル数の上限が改悪されています。

変更前変更後
ANA 年間移行マイル数の上限80,000マイル/年40,000マイル/年

こちらは年間で移行できる上限が半減です。

大量にポイントを貯めている場合は使い道に困ってしまいますね。

 

さらに2018年12月16日利用分から、ポイント還元率が通常より低い特定加盟店が大幅に追加されました。

通常カード利用で貯まるポイントは100円につき1ポイントですが、一部の特定加盟店では付与率が200円につき1ポイントです。

その一部に追加された特定加盟店が以下です。

総合病院等大型病院、有料道路通行料金、ETC利用料金、保険料、プロバイダー等通信料、電話・携帯通話料、有料放送サービスおよびそれら加盟店のご利用

電話代やプロバイダー料金などの生活費の還元率が半減してしまうのは大きなダメージです。

年間で貯まるポイントにも大きな差が出ることでしょう。

 

ダイナースクラブプレミアムカードに関しては、2019年9月16日から国内でのポイント還元率が2%から1.5%に改悪されました。

ダイナースクラブ プレミアムカード

 

このようにダイナースクラブカードは次々と大幅な改悪が続いています。

 

乗り換え候補

ANA VISAプラチナ プレミアムカード

プラチナランクでダイナースクラブ プレミアムカードに代わるカードを探すとなれば、候補となるのはANA VISAプラチナ プレミアムカードです。

ANA VISAプラチナ プレミアムカード

まずは、ANA VISAプラチナ プレミアムカードの簡単なスペックを確認しましょう。

年会費88,000円
ポイント還元率1.5~1.8%
ボーナスマイル入会時・継続時10,000マイル
海外旅行傷害保険最高1億円
国内旅行傷害保険最高1億円
申込対象者原則として、満30歳以上で、本人に安定継続収入のある方
発行期間最短3営業日発行

ANA VISAプラチナ プレミアムカードは年会費88,000円ですので、ダイナースクラブ プレミアムカード(年会費143,000円)よりも5万円安いです。

ダイナースクラブプレミアムカードと同様に、プライオリティパスコンシェルジュサービスも付帯しているためコストパフォーマンスは高いと言えます。

ポイントは移行手数料無料で1ポイント=15マイルに交換でき、還元率は1.5%です。

マイ・ペイすリボ(リボ払い)を利用すると、1ポイント=3マイル相当のボーナスマイルが付与されるため、マイル還元率が0.3%アップ還元率は1.8%になります。

以前はマイ・ペイすリボによるボーナスポイントは、ソラチカルートを使うことでマイル付与率をアップさせることができましたが、このルートはLINEポイント→メトロポイントが交換できなくなることにより使えなくなりました。

 

spgアメックス

まだspgアメックスを持っていないのであれば陸マイラーに絶大な人気があるspgアメックスがおすすめです。

私は、これを持っています。

アメックス社員の間でも保有率が圧倒的にNo.1のカードです。

 

spgアメックス

spgアメックスのカードスペックは、下記です。

年会費34,100円
ポイント還元率1~1.25%
海外旅行傷害保険最高1億円
国内旅行傷害保険最高5,000万円
申込対象者20歳以上で安定した収入のある方
発行期間2~3週間

年会費は34,100円ですから、ダイナースクラブ プレミアムカードやANA VISAプラチナ プレミアムカードよりもかなり安い年会費で持つことが出来ます。

提携している航空会社は40社以上ですので、外資系マイルを貯めたい人にもおすすめです。

 

spgアメックスを決済で使用すると100円につき3マリオットボンヴォイポイントが貯まり、JALやANAのマイルへの移行なら還元率は1%

しかしマイルに移行する際に、60,000ポイントまとめて移行すると、5,000マイルのボーナスポイントが加算されるため、本来60,000ポイント=20,000マイルのところが、60,000ポイント=25,000マイルになります。

ポイント交換

そのためマイル還元率は1.25%まで上がります。

ポイント有効期限は実質無期限です。(ポイントの加算や利用があるたびに延長)

マイル移行上限は1日あたり240,000ポイント(100,000マイル)ですので、実質上限はないと言えます。

spgアメックスは毎年カードを継続するだけで無料宿泊特典がもらえるのも大きな魅力です。この特典だけでも年会費をかなりペイできます。

 

まとめ

ダイナースの改悪で乗り換えるべきクレジットカードは、spgアメックスです。

ANAマイルを中心に貯めている陸マイラーには、ANA VISAプラチナ プレミアムカードが乗り換え候補にもなりますが、ANAマイルの有効期限が3年という事が問題にならない人はアリと言えます。

spgアメックスは「紹介プログラム」経由で、ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、マイ友プログラムに登録してからポイントサイト経由で申込むのが一番お得な申込み方法です。

spgアメックス
spgアメックスはポイントサイト経由で入会が一番お得?@最新キャンペーン情報

spgアメックスは、どこから申し込めば一番お得なのかお探しでしょうか? 今回は、 「spgアメックスの一番お得な申し込み方法を知りたい」 「spgアメックスのメリットとデメリットを教えて」 「spgア ...

続きを見る

ANA VISAプラチナプレミアムカード
ANA VISAプラチナプレミアムカードはポイントサイト経由で申込むべし

ANA VISAプラチナプレミアムカードをどこから申し込めばお得なのかお探しでしょうか? ANA VISA系では最高ランクのプラチナカードであるANA VISAプラチナプレミアムカード。 入会キャンペ ...

続きを見る

ブログランキング参加中!クリックで応援お願いします♪

-クレジットカード, マイルを超貯める

© 2024 金持ちマイラー貧乏マイラー:ほったらかしでマイルを貯める