TOKYUルートが閉鎖されるというショッキングな発表がありました(TдT)
2022年3月31日をもってTOKYUルートが閉鎖されてしまいます。
ドットマネーからTOKYU POINTへの交換につきまして、昨今の情勢およびご利用状況を鑑み、2022年4月1日(金)より対象カードを東急カード株式会社発行のTOKYU CARD ClubQ JMB(ゴールドカード含む)、東急株式会社発行のTOKYU POINT CARD(現金ポイントカード)に変更させていただきます。
これに伴い、2022年3月31日(木)をもってJMB機能非付帯の各種TOKYU CARDおよびJAL・三菱UFJ銀行・ANA提携カードでの交換受付を終了させていただきます。
2022年4月1日(金)よりドットマネー交換の対象外となるカード券種に、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードが含まれています。
ソラチカルート、LINEルートに続いて陸マイラーにとって大切なTOKYUルートが封鎖されます。
TOKYUルートが閉鎖された後は、どのようなルートが良いのかについて解説します。
TOKYUルートが改悪
TOKYUルート閉鎖の世間の反応
TOKYUルート閉鎖の発表で、陸マイラーはかなりざわつきました。
そろそろnimocaカード解約するかな?と思った矢先のTOKYUルート閉鎖。
やっぱり九州にいたらnimocaルートが1番使いやすい…。
暫く解約はできませぬ????— ズボラ主婦マイラーKEI@今年はチタン! (@zuborasyufu_KEI) October 3, 2021
TOKYUルート閉鎖に伴い定期的に福岡に行く口実ができた???
— REN@ー??旅先見聞録ー?? (@jgc_ren) October 3, 2021
TOKYUルート閉鎖か?。6月にnimoca解約したばっかなんだよなぁ。いっそ赤に乗り換えても良いんだけどSFCが無駄になるのもなんだかなぁ…。うーむ悩ましい。
— おーじ (@ohji22) October 2, 2021
TOKYUルート閉鎖やんけ!
— デカチリ (@iwakuraofficial) October 1, 2021
ポイント活動再開したと思ったら突然のLINEソラチカルート終了…
まだTOKYU カード届いてすらいないけどらもしこれがTOKYU ルート閉鎖だったら泣けるな
— 煩悩キマイラ (@eeericcc4) September 30, 2019
閉鎖が決まっているので、次なる方法を考えることが重要です。
TOKYUルートの存在を知ってポイ活を始めた人にとってはショック大ですね。。。
某ポイントサイトの反応
TOKYUルートをよく利用していたのは、ポイントサイトを活用していた陸マイラーですが、TOKYUルート閉鎖はポイントサイトにとっても大きな問題であることは間違いありません。
TOKYUルートが閉鎖されるとTOKYUルートを目当てでポイントサイトを利用していた会員が離れてしまう可能性があるからです。
早速、独自の情報網を使って大手の某ポイントサイトは今後どのような対応をしていくつもりなのかを聞いてみました。
理想としては代替ルートの有力候補である「みずほルート」の利用に向けて、永久不滅ポイントと提携することでしょうか。
もしくはポイントサイト内でANAマイルへのレートが上がるキャンペーンを組むというのも一つです。
こちらも費用対効果を検証して組む必要があるのと、ANAマイルとの提携が必要になるので、すぐちょっと難しそうです。。。
ふむふむ。
まだ決定していることはないものの、何かしらの対策は考えられているということのようですね。
この難局をうまく乗り越えるポイントサイトが出てくるかどうかが、我々陸マイラーにとって運命の分かれ道になりそうです。
問題を解決し陸マイラーからの支持を集めることができたポイントサイトは、業績もグーンとアップすること間違いないでしょう。
TOKYUルートに代わるおすすめルート
TOKYUルートを活用してせっせとANAマイルに交換していた私のようなマイラーにとって、今回の改悪は大きな痛手です(TдT)
これまではTOKYUルートを使うことが最も効率良くANAマイルに交換できていたことから、あまり注目されていなかった以下の2つのルートについて解説します。
JQセゾンみずほルート
Gポイント、JRキューポ、永久不滅ポイントを経由してANAマイルに交換するルートです。
このルートを通ることで、70%のレートで交換できます。
各ポイントの移行にかかる時間は下記です。
ポイントサイト → Gポイント:リアルタイム~
Gポイント → JRキューポ:2~3日
JRキューポ → 永久不滅ポイント:1~2日
永久不滅ポイント → ANAマイル:3~4週間
トータルで約1ヶ月程度かかります。
Gポイントに交換できないポイントサイトは、PeXやVポイントまたはTポイントを経由してGポイントに交換する必要がありますので、さらに日数がかかります。
交換日数は下記です。
PeX → Tポイント:リアルタイム
PeX → Vポイント:翌月の25日前後
Vポイント → Gポイント:リアルタイム
Tポイント → JRキューポ:2~3日
Vポイントに交換する場合は、交換した翌月の25日前後に交換されることに注意が必要です。
JQセゾンみずほルートを使うには、JRキューポから永久不滅ポイントに交換する際にJQカードセゾン、永久不滅ポイントからANAマイルに交換する際にみずほマイレージクラブカード/ANAが必要です。
JQカードセゾン
年会費 | 初年度年会費無料 2年目以降 1,375円(税込) ※年1回以上の利用で無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行期間 | 最短即日~3営業日 |
付帯保険 | - |
申込資格 | 18歳以上(高校生は除く)の方 |
みずほマイレージクラブカード/ANA
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
発行期間 | 3~4週間 |
付帯保険 | - |
申込資格 | 18歳以上(高校生は除く)の方 |
Vポイントを経由する場合は三井住友VISAカードも必要です。
おすすめはANA VISAワイドゴールドカードまたは三井住友リボスタイルです。
ANA VISAワイドゴールドカードは、コストパフォーマンスが高く、ANAマイラーに人気のカードです。
>>> 【最新】ANA VISAワイドゴールドカードの入会はこのポイントサイトが一番お得
年会費無料のカードがいい人には、年会費永年無料の三井住友カード RevoStyleがおすすめです。
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1%~ |
発行期間 | 最短翌営業日 |
付帯保険 | ショッピング保険 最高100万円 |
入会資格 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
nimoca(ニモカ)ルート
GポイントまたはPeX、nimocaポイントを経由してANAマイルに交換するルートです。
このルートを通ることで、70%のレートで交換できます。
各ポイントの移行にかかる時間は下記です。
ポイントサイト → Gポイント:リアルタイム~
ポイントサイト → PeX:リアルタイム~
Gポイント → nimoca:1~2日
PeX → nimoca:翌月15日前後
nimoca → ANAマイル:約1週間
Gポイント経由で交換すれば1~2週間程度で交換が完了します。
PeX経由の場合は、PeXからnimocaへの交換が翌月15日前後になるため、交換するタイミングによってはトータルで1ヶ月半以上かかります。
nimocaルートを使うには、nimocaポイントからANAマイルに交換する際にANA VISA nimocaカードが必要です。
年会費 | 2,000円(税別) 初年度無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
発行期間 | 約3~4週間 |
旅行保険 | 海外旅行 1,000万円 国内航空 1,000万円 |
入会資格 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
このルートのデメリットは、nimocaからANAマイルに交換する際に、九州か函館に設置されているポイント交換機で交換申請をする必要があることです。
ポイント交換機のない地域に住んでいる人は利用しにくいルートです。
ポイント交換機の設置場所一覧は、以下です。
まとめ
2022年3月31日でドットマネーからTOKYU POINTへの交換が終了しTOKYUルートが閉鎖されます。
ドットマネーからTOKYU POINTへの交換が終了したあともTOKYU POINTからANAマイルへの交換は引き続き可能です。
TOKYU POINTの有効期限は、ポイント取得日の翌々年の12月末までです。
2022年3月31日までは、ドットマネーからTOKYU POINTへ交換し、TOKYU POINTからANAマイルへは必要なタイミングで交換すれば大丈夫です。
TOKYUルートの代替ルートとしては、JQセゾンみずほルート または nimocaルート を使いましょう。
すでにTOKYUルートを利用していてANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを持っている人は、次の更新で解約する必要があるかどうかの判断をしましょう。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは年会費2,200円(税込)ですが、マイ・ペイすリボに設定のうえ、年1回以上リボ払い手数料の支払いがあれば、年会費が割引になるという特典があります。
条件を満たすと、年会費が2,200円(税込) → 826円(税込) になります。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、更新すると1,000マイルがもらえるので年会費を払って1,000マイルをもらうのが得と思うか損と思うかの判断になります。
1マイル2.2円以上の価値で使うことができる人は問答無用で更新ですね。
ちなみに、私は年会費を払って更新します。
各ポイントサイトのTOKYUルート閉鎖対策が発表されたら、また情報を発信しますので今後も当サイトは要チェックです!