今回は、
- 三井住友カード プラチナプリファードの報酬が高いポイントサイト
- 三井住友カード プラチナプリファードの入会キャンペーン
- 三井住友カード プラチナプリファードのメリットとデメリット
- 三井住友カード プラチナプリファードの審査に通るコツ
- 三井住友カード プラチナプリファードとマイル
について詳しく解説します。
これから三井住友カード プラチナプリファードを申込もうと考えている人は必見です。
三井住友カード プラチナプリファードの報酬が高いポイントサイト
三井住友カード プラチナプリファードはポイントサイトでの掲載がありません。
これまでも三井住友カード プラチナがポイントサイトに掲載されたことはなかったので、今後もあまり期待できないでしょう。
ポイントサイトを経由してポイントを獲得するには、三井住友カードを申込んで利用実績を積み 三井住友カード ゴールド ⇒ 三井住友カード プラチナ とグレードアップして行くのがスタンダードです。
ポイントサイト経由の場合、三井住友カード ゴールドや三井住友カード プラチナは対象外カードです。
三井住友カード プラチナプリファードは、下位クラスからのインビテーションでグレードアップができませんので、ポイントサイト経由ではなく公式サイトから直接申込むしかありません。
三井住友カード プラチナプリファードの入会キャンペーン
三井住友カード プラチナプリファードの入会特典は、
新規入会&利用特典 40,000ポイント
です。
カード入会月の3ヵ月後末までに40万円以上利用すれば40,000ポイントもらえます。
40万円の利用に関しては、キャッシングリボ、海外キャッシュサービス、その他ローンの返済金、リボ払い・分割払い手数料、年会費(クレジットカード、ETCカード、PiTaPaカード)、 国民年金保険料、交通系含む電子マネーへのチャージ、提携会社からの収納事務を委託された一部の保険料は利用対象とならないので注意が必要です。
三井住友カード プラチナプリファードは、継続特典で最大40,000ポイントもらえます。
毎年、前年100万円の利用ごとに10,000ポイントが付与されます。
つまり、年間400万円利用すれば40,000ポイントとなるので、年会費33,000円はポイント分でペイできることになります。
年会費55,000円の三井住友カード プラチナと比べるとかなりコスパの良いカードと言えるでしょう。
三井住友カード プラチナプリファード | 三井住友カード プラチナ | |
年会費 | 33,000円(税込) | 55,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1%~ | 0.5%~ |
旅行保険 | 海外旅行傷害保険 最高5,000万円 国内旅行傷害保険 最高5,000万円 | 海外旅行傷害保険 最高1億円 国内旅行傷害保険 最高1億円 |
付帯特典 | ・特約店でポイント最大+9% ・Visaタッチ決済対応 ・年間100万円のご利用ごとに10,000ポイントプレゼント(最大40,000ポイント) ・国内外の空港ラウンジサービス ・海外での利用で還元率+2% など | ・国内外の空港ラウンジサービス ・プライオリティパスや食の逸品などのサービスから1つ無料プレゼント ・ダイニング by 招待日和 ・コンシェルジュサービス ・プラチナホテルズ ・プラチナグルメクーポン ・国際線手荷物無料宅配 など |
入会キャンペーン | 入会月の3ヵ月後末までに40万円以上利用で40,000ポイントプレゼント | 新規入会+Vpassスマホアプリログインで利用金額の20%還元!(最大12,000円) |
発行期間 | 最短3営業日 | 最短3営業日 |
申込み対象 | 満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 | 満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
三井住友カード プラチナプリファードのメリットとデメリット
メリット
特約店で最大10%還元
「プリファードストア」と呼ばれる特約店では通常のポイントに加えて、1~9%のポイントが上乗せされます。
9%の特約店なら最大10%の還元率になります。
【特約店の例】
一休.com、ANA、ETC利用、大丸松坂屋、阪神百貨店、蔦屋書店、セブンイレブン、ローソン、すき家、ドトールコーヒー・エクセルシオール カフェ 、マクドナルド、アピタ、スーパーアークス、西友、ライフ、マツモトキヨシ、ココカラファイン
特約店はスーパーやコンビニなど日常で利用するシーンの多いお店が揃っています。
新規入会と継続でポイントプレゼント
新規入会時は入会月の3ヵ月後末までに40万円以上利用すると、40,000ポイントがプレゼントされます。
さらに継続時は、毎年、前年100万円の利用ごとに10,000ポイント(最大40,000ポイント) がプレゼントされます。
海外で3%還元
海外で利用(外貨ショッピング)するとプラス2%が上乗せされて、3%の還元率でポイントが貯まります。
キャッシュレス機能搭載
VISAタッチ決済を利用できるので、登録しておけばスーパーやコンビニのレジにあるリーダーにタッチするだけで、サインや暗証番号不要でスムーズに支払えます。
Apple PayやGoogle Payを登録して使うこともできます。
デメリット
利用額が少ないとポイント還元で年会費の元が取れない
継続で最大40,000ポイントがもらえますが、年会費33,000円(税込)の元を取るには、少なくとも年間200万円以上は利用しなくてはいけません。
- 継続特典 200万円利用で20,000ポイント
- 200万円利用した場合の通常ポイント 20,000ポイント(還元率1%)
合計 40,000ポイント
40,000ポイント獲得できれば、年会費の元は取れます。
特約店を活用すればもっと少ない利用額でポイントが貯まりますが、三井住友カード プラチナプリファードをメインカードとして、だいたい200万円近く利用する予定がなければ年会費の元は取れません。
補償やサービスは三井住友カード プラチナより劣る
三井住友カード プラチナプリファードの旅行保険は海外・国内共に最高5,000万円です。
付帯保険の補償額や、付帯サービス、ステータスなどにおいては三井住友カード プラチナの方が充実しています。
三井住友カード プラチナプリファードは「付帯サービスや最低限でいいので、ポイント還元率の高いプラチナカードが欲しい」という人におすすめのカードです。
三井住友カード プラチナプリファードの審査に通るコツ
三井住友カード プラチナプリファードの申し込み対象は、
原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
と公式サイトに記載されています。
プラチナカードですので、ゴールドカードよりは審査のハードルは高いと思われますが、三井住友カード プラチナよりも年会費が低く、申込対象の年齢が低いことから、三井住友カード プラチナほど審査は厳しくないと言えるでしょう。
審査基準の詳細は公開されていませんが、申込みの際は以下の項目をおさえておくことで審査に通る確率がグンとアップしますので、申し込む際は是非実践してみてください。
電話番号
携帯電話番号だけでも申し込めますが、自宅に固定電話があれば「自宅電話番号」の欄に入力しましょう。
固定電話があると自宅が存在している証明ができるため、審査においてプラスの評価になります。
取引を行う目的
取引を行う目的、つまりカードを利用する目的は「生計費決済」のみを選択します。
事業費決済にもチェックをつけると、個人で利用するよりも多額の決済をすると判断されるため、審査が厳しくなります。
キャッシング・お支払いについて
カード会社としてはキャッシング枠を設定されると、貸し倒れのリスクを抱えることになるため、慎重に審査を行います。
キャッシング枠はカード発行後でも設定できますので、もし利用したい場合でも「入会後検討」を選んで進みましょう。
三井住友カード プラチナプリファードとマイル
三井住友カード プラチナプリファードを利用すると利用金額100円(税込)ごとに1ポイント貯まります。
三井住友カード プラチナプリファードの利用で貯まるのはVポイントです。
Vポイントの有効期間はカードの種類によって異なります。
カードの種類 | 有効期間 |
プラチナ、プラチナプリファード | 4年間 |
ゴールド | 3年間 |
上記以外 | 2年間 |
※三井住友ビジネスプラチナカード、プライムゴールド、ヤングゴールド、法人ゴールド(ビジネスカード for Ownersを除く)の有効期間は、ポイント獲得月から2年間です。
Vポイントは、以下の航空会社のマイルに移行できます。
ANA
ANAマイレージ会員の場合
1ポイント ⇒ 0.6~3マイル
ANAマイレージ会員以外の場合
1ポイント ⇒ 0.6マイル
エールフランス
1ポイント ⇒ 0.6マイル
ブリティッシュエアウェイズ
1ポイント ⇒ 0.6Avios
AIRDO
1ポイント ⇒ 0.05ポイント
ソラシドエア
1ポイント ⇒ 2マイル
多くの人は貯めたVポイントは、ANAマイルに交換するでしょう。
ANAマイルに交換するのであれば、ANAゴールドカードやANAプラチナカードの方が交換レートが高いことがわかります。
ポイントを貯める最終的な目的がANAマイルへの交換であれば、三井住友カード プラチナプリファードよりもANA VISAワイドゴールドカードの方が効率良くマイルが貯まり、しかも年会費も安いのでコスパが高いです。
年会費 | 14,000円(税別) 条件を満たせば最大4,500円割引 |
ポイント還元率 | 1.0~1.648% |
申し込み資格 | 満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
発行期間 | 最短3営業日 |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル 2,000マイル 搭乗ボーナスマイル 25% |
まとめ
三井住友カード プラチナプリファードはポイントサイトに掲載がありませんので、直接公式サイトから申込みましょう。
入会特典の40,000ポイントを獲得するにはカード入会月の3ヵ月後末までに40万円以上利用が必要です。
1ヵ月あたり約13万円強ですので、三井住友カード プラチナプリファードを申込もうと考えている属性の人であれば、問題なくクリアできる金額でしょう。
『ポイント特化型』というだけあって、ポイント以外のメリットがあまり見当たりませんが、三井住友カード プラチナよりは気軽に使えるカードでしょう。