【最新】関空・羽田・成田・名古屋からドバイまでの必要マイル数は？

ドバイまでの必要マイル数はいくらか、お探しでしょうか？

この記事では、特典航空券で何度もドバイに行っている私が

ドバイまでの必要マイル数

ドバイに行くにはどの航空会社のマイルを貯めればいいのか

マイルを貯めるのにおすすめのクレジットカード

について解説します。

ドバイへの行き方（直行便と乗り継ぎ便）

乗り継ぎ便に関しては、乗り継ぎを2回以上したり、複数の航空会社を利用したり、乗り継ぎの待ち時間を考慮しなければ、他にもルートはありますが、あまり実用的ではないので省いています。

乗り継ぎは1回のみ、乗り換えの待ち時間が極端に長時間にならないルートのみ掲載しています。

直行便

ドバイに直行便で行ける航空会社は、エミレーツ航空のみです。

ドバイ行きの直行便は、関空・羽田・成田から毎日1便運航しています。

エミレーツ航空は、JALとコードシェアを行っているので、日本発ドバイ行きのエミレーツ航空便をJAL便として予約することも可能です。

ドバイまでの飛行時間は、10～11時間程度。

関空と成田からはエアバスA380が、羽田からはボーイング777で運航しています。

エアバスA380は2階建ての超大型機なので、羽田は誘導路が狭いことと滑走路の重量制限の問題で就航できないようです。

関空発ドバイ

往路発着時間　23：45　→　4：50

飛行時間　10時間5分

羽田発ドバイ

往路発着時間　0：30　→　6：15

飛行時間　10時間45分

成田発ドバイ

往路発着時間　21：20　→　3：00　火・水

往路発着時間　22：00　→　3：40　木・金・土・日

飛行時間　10時間40分

名古屋発ドバイ

名古屋からの直行便はありません。国内から直行便を利用するなら、関空・羽田・成田へ行ってからエミレーツ航空を利用しましょう。

乗り継ぎ便

関空発ドバイ

キャセイパシフィック航空（香港乗り継ぎ）

シンガポール航空（シンガポール乗り継ぎ）

中国国際航空（北京乗り継ぎ）

中国南方航空（広州乗り継ぎ）

中国東方航空（青島乗り継ぎ）

羽田発ドバイ

キャセイパシフィック航空（香港乗り継ぎ）

タイ国際空港（バンコク乗り継ぎ）

シンガポール航空（シンガポール乗り継ぎ）

中国国際航空（北京乗り継ぎ）

中国南方航空（広州乗り継ぎ）

成田発ドバイ

キャセイパシフィック航空（香港乗り継ぎ）

エティハド航空（アブダビ乗り継ぎ）

シンガポール航空（シンガポール乗り継ぎ）

名古屋発ドバイ

タイ国際空港（バンコク乗り継ぎ）

キャセイパシフィック航空（香港乗り継ぎ）

シンガポール航空（シンガポール乗り継ぎ）

中国国際航空（北京乗り継ぎ）

乗り継ぎ便は、路線によって直行便よりも安い金額・少ないマイルで行けるというメリットがあります。

デメリットは、やはり直行便よりも時間がかかるということでしょう。

ドバイへの特典航空券交換に必要なマイル数（往復）

直行便

乗り継ぎ便

（香港乗り継ぎ）

（シンガポール乗り継ぎ）

特典航空券でドバイへ行こう

私は、エミレーツ航空の直行便以外を利用したことがないのですが、快適さを考えると乗り継ぎ便という選択肢はないように思います。

エコノミークラスから始まり、ビジネスクラス、ファーストクラスと体験しました。

以前は、エコノミークラスでも関空発の便は、往路も復路も比較的空席があり、隣の席が空いているとゆったりと楽に過ごすことができました。

近年は、日本からドバイへの観光客は年々増加していて、以前のようにはいかなくなりました。

往路に関しては、関空・羽田・成田のどこから飛んでも10時間以上のフライトになるので、エコノミークラスはやはり疲れます。

自腹でビジネスクラスやファーストクラスに乗るような余裕がある人は少ないと思いますが、マイルを貯めて特典航空券で行くのは一般庶民でも十分可能です。

ファーストクラスはさすがに感動するレベルですが、コスパを考えると一番いいのはビジネスクラスです。

シートがフルフラットになるので、長時間のフライトでも全く疲れません。

ドバイに行くにはどの航空会社のマイルを貯めればいいのか

ドバイ＝エミレーツ航空　というイメージが強いかも知れませんが、ドバイ行きの特典航空券は、エミレーツ航空よりJALの方が少ないマイルで行くことができます。

JALの場合は、エミレーツ航空のコードシェア便になるのですが、コードシェア便は提携する航空会社の機材や乗務員で運航されているだけなので、飛行時間はもちろんサービス内容も変わりはありません。

ドバイ行きのコードシェア便の場合は、JALではなくエミレーツ航空の機材や客室乗務員で運航しているということです。

特典航空券でドバイに行くなら、エミレーツ航空のスカイワーズではなく、JALのJALマイレージバンクでマイルを貯めるのがおすすめです。

エミレーツ航空とJALを比べると、エコノミークラスは特典航空券交換に必要なマイル数に14,500マイルの差がありますし、ファーストクラスになると52,500マイルも差があります。

52,500マイルを還元率1％のクレジットカードの決済で貯めようと思うと、525万円の決済が必要です。

これは、かなり厳しいですね。

単純に知っているか、知らないかの差だけなのですが、この差はとても大きいです。

この事を知らずに、私も何度かスカイワーズから特典航空券に交換していたので、めちゃくちゃ損をしました。

貧乏マイラー

スカイワーズのマイルを貯める

金持ちマイラー

JALのマイルを貯める

マイルを貯めるのにおすすめのクレジットカード

特典航空券でドバイに行くためには、JALのマイルを貯めるのが一番お得だということはわかったと思います。

では、一番おすすめのクレジットカードは何かと言うと

spgアメックス

です。

JALカードは色々な種類がありますが、基本的なポイント還元率は0.5％です。

年間3,000円（税別）のショッピングマイル・プレミアムに入会すれば、ポイント還元率が1％にアップします。

これに対して、spgアメックスはポイントをマイルに以降する際に60,000ポイントまとめて移行すると、5,000マイルのボーナスが加算されて、ポイント還元率が1.25％になります。

つまり、JALカードよりもマイルが貯まるのがspgアメックスなのです。

ドバイ行きの特典航空券を最短でゲットするには、spgアメックスがベストです。

そして、spgアメックスのもう１つの大きなメリットは、ポイントの有効期限が実質無期限だということです。

spgアメックスの基本的なポイント有効期限は2年ですが、ポイントの増減があれば無期限になるので、クレジットカードの決済でspgアメックスを利用している限り、期限切れになることはありません。

多くの人はエコノミークラスではなく、ビジネスクラスやファーストクラスの特典航空券と交換してドバイに行きたいと考えているはずです。

JALのマイルだと3年という有効期限があり、必要なマイルを貯める前に残念ながら有効期限を迎えるということも十分に考えられます。

spgアメックスであれば、焦ってポイントを貯める必要もないので、貯め続けていればいつか必ず特典航空券と交換できる日が来るでしょう。

貧乏マイラー

JALカードでマイルを貯める

金持ちマイラー

spgアメックスでマイルを貯める

エミレーツ航空のファーストクラスでドバイへ行く

特典航空券があれば、関空・羽田・成田からドバイまでエミレーツ航空のファーストクラスに乗ることができます。

ファーストクラスには格安チケットが存在しませんので、正規料金でチケットを買おうと思うと約150万円ほど必要です。

特に、関空と成田から就航しているエアバスA380という機体は、ファーストクラスにシャワーが付いていたり、バーカウンターがあったり、その豪華さが有名です。

人気があるので、最近は特典航空券でファーストクラスを取るのがかなり難しい状況になりつつあります。

どうしてもA380のファーストクラスでドバイに行きたいという場合は、海外発の便を取れば日本よりも比較的競争率は低いです。

例えば、香港やシンガポール発の便を予約するという方法です。

一旦、違う国を経由しないといけないので、直行便よりも余計に時間やマイルが必要となりますが、余裕がある人はこのルートで旅程を組んでみるのもいいのではないでしょうか。

spgアメックスは40社以上の航空会社と提携しているので、貯めたポイントをそれらの航空会社のマイルと交換することができます。

わざわざ航空会社ごとにマイルを貯めなくても、spgアメックスで貯めたポイントを必要な時に、利用したい航空会社のマイルに交換すれば良い、というわけです。

そういう意味でも、やはりドバイにマイルを貯めていくならspgアメックスは必須のクレジットカードと言えます。

spgアメックスを一番お得に申込む方法は下記の記事で解説していますので、参考にしてください。

ドバイのホテルに無料宿泊

spgアメックスは毎年カードを更新する度に無料宿泊特典がもらえます。

この無料宿泊特典で、50,000ポイント以内のマリオットボンヴォイ（spg、マリオット、リッツカールトン）参加ホテルに1泊1室2名まで宿泊することができます。

航空券は特典航空券で、ホテルはspgの無料宿泊特典を利用すれば、「無料」の豪華なドバイ旅行が実現します。

ドバイでおすすめのホテル

マリオットボンヴォイの公式サイトから、ドバイにあるカテゴリーが2～7（50,000ポイント以内のマリオットボンヴォイ参加ホテル）のホテルを検索すると、32軒のホテルが見つかりました。

無料宿泊特典を最大限に活かすには、カテゴリー5～7のホテルが狙い目です。

カテゴリー5～7のホテルは、下記の17軒です。

ホテルの住所を見てみると、

アジマーンサライ，ラグジュアリーコレクションリゾート，アジュマーン
と
The Ritz-Carlton Ras Al Khaimah, Al Wadi Desert

はドバイの隣の首長国なので、正確には上記の2軒を除いた15軒になるかと思います。

ドバイは常に新しいホテルが建っているので、宿泊前には必ずマリオットボンヴォイの公式サイトから確認しましょう。

spgアメックスの無料特典を受け取るには、カードを発行してから最短でも1年はかかるので、特典航空券＋無料宿泊というコンビネーションをしたければ、今から準備する必要があります。

spgアメックスの審査に関しては、下記の記事で詳しく解説しています。

ドバイに行くなら絶対に読んでおきたい記事7選