マイルを貯めてエミレーツ航空のビジネスクラスで関空からドバイへ行きました。
これまで何度も行っています。
ビジネスクラスはお金持ちしか乗れないと思って諦めていませんか?
ごく普通のサラリーマンや主婦でもマイルを貯めれば、特典航空券で国際線のビジネスクラスでドバイに行けます!
エミレーツ航空のビジネスクラス搭乗記を参考にマイルを貯めてみませんか?
エミレーツ航空のビジネスクラスの料金は?
よほどのお金持ちでない限り、プライベートでエミレーツ航空のビジネスクラスに乗るのは難しいですよね。
ビジネスクラス以上になると格安航空券がありませんので、格安航空券のサイトを調べても無駄です。
乗り継ぎ便は、直行便より安く行くことができますが、かなり時間がかかります。
また、エミレーツ航空のビジネスクラスに乗ることに価値があると考えている人にとっては、乗り継ぎ便は選択肢に入りませんよね。
エミレーツ航空のビジネスクラスでドバイに行くには、どれぐらい運賃がかかるのかわからない人もいると思いますので、エミレーツ航空の公式サイトで価格を調べてみました。
関空⇔ドバイ | 565,020円 |
成田⇔ドバイ | 964,490円 |
羽田⇔ドバイ | 814,350円 |
時期によって金額が異なりますので、あくまで目安であり、一例です。
だいたい55万~90万円の間が相場ですが、100万円を超えることもたまにあります。
ドバイ観光のベストシーズンは、10月~3月です。
夏は暑すぎるのであまり人気がないのですが、航空券もホテルも年間で一番安くなります。
特典航空券を利用して行くのであれば、ベストシーズンを狙いたいところです。
ドバイ行きのエミレーツ航空ビジネスクラスの特典航空券
日本からドバイへはエミレーツ航空またはJALの直行便で行くことができます。
JALはエミレーツ航空との提携でコードシェア便を運行しています。
どちらで行っても所要時間は同じですが、特典航空券で行く場合は大きな違いが1つあります。
それは、特典航空券に交換する必要マイル数です。
エミレーツ航空はスカイワーズ、JALはJALマイルのマイレージプログラムがあります。
エミレーツ航空 | JAL | |
ビジネスクラス | 125,000マイル | 85,000マイル |
このように、JALの方がエミレーツ航空よりも40,000マイル少ないマイル数で特典航空券に交換できるのです。
これを知っているか知らないかの差は大きいです。
ポイント還元率1%のクレジットカードで買い物をして40,000マイル貯めるには、400万円分の買い物が必要です。
スカイワーズのマイルよりも、JALマイルの方が他の国に行くときも応用が効くのでJALマイルで貯めるのがおすすめです。
関空⇔ドバイのビジネスクラスの特典航空券を予約
JALの場合は、ドバイ行きビジネスクラスの特典航空券交換に必要なマイルは、85,000マイルですからマイルを貯めるコツを知っていれば、誰でも達成できます。
85,000マイル貯まったら、JALの公式サイトからフライトの予約をしましょう。
以前は、特典航空券での予約でもビジネスクラスには空港の往復に送迎サービスがついていました。
条件の改悪で送迎サービスがなくなってしまったのは、とても残念です。
【往路編】
ビジネスクラスのチェックインカウンター
オンラインチェックインを済ませておけば、出発の1時間前までに空港でチェックインすれば大丈夫です。
関空では第一ターミナルに航空会社のカウンターがあります。
エコノミークラスは長蛇の列ですが、ビジネスクラスやファーストクラスは空いているのでチェックインに時間がかかりません。
カウンターでビジネスクラスのチケットを受け取りました。
23:30発 EK317便 座席9F
サクララウンジへ行ってみる
ビジネスクラスは、サクララウンジを利用することができます。
搭乗時間までは、ラウンジでゆっくり過ごしましょう。
ロッカーも使えるので、荷物を預けることもできます。
ラウンジ内はソフトドリンクやアルコールも無料で飲めます。
軽い食事やスナック菓子も置いてあります。
搭乗開始
機内への搭乗はファーストクラスの次ですが、そもそもファーストクラスの搭乗客はほとんどいなかったので、すぐに機内へ入れました。
エミレーツ航空 | ビジネスクラス |
シート配列 | 2-2-2 |
座席数 | 42席 |
シートピッチ | 152.4cm |
ビジネスクラスはモニターが23インチなので画面が見やすいです。
エミレーツ航空のエンターテイメントシステム「ice」は、オンデマンド・エンターテイメントで映画や音楽などを楽しむことができます。
ウェルカムドリンクは、せっかくなので普段は飲まないシャンパンにしました。
座席は180度フルフラットになります。
電源やUSB充電器もあるので、ノートPCやタブレットで仕事をすることもできます。
アメニティグッズ
エミレーツ航空のビジネスクラスで提供されるアメニティグッズのブランドはブルガリです。
ポーチが布の巾着袋に入っています。
ポーチの中身リスト
・ブルガリのコロン
・ブルガリのアフターシェイブエマルジョン
・ブルガリのボディーローション
・デオドラント
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・T字髭剃り
・シェービングフォーム
・折りたたみクシ
・ティッシュ
靴下とアイマスクもありました。
機内食
エミレーツ航空ビジネスクラスの機内食メニューです。
機内食の提供は2回あり、私はこれを食べました。
ドリンクは、ソフトドリンク・ビール・ワイン・シャンパンなど充実しています。
機内食の味は、驚くほど美味しいというレベルではない、というのが正直な感想です。
機内での過ごし方
トイレはビジネスクラス専用で、エコノミークラスより広く混雑することもありません。
ブルガリの香水が置かれていて、トイレ内も良い香りがします。
機内エンターテイメント設備が充実していて、映画や音楽は全て見ることができないほどたくさんあるので飽きることがありません。
眠たくなったらCAさんを呼べば、マットを敷いてくれますのでフルフラットになるシートでゆっくり休みましょう。
エコノミークラスで2座席占有して横になるのよりも、はるかに楽です。
眠ってしまうと本当にあっという間に到着する感じです。
エミレーツ航空は世界の航空会社の中でも顧客満足度調査で高い評価を得ているだけあって、サービスレベルも高いのでフライト中は快適に過ごすことができます。
空港到着
関空からドバイの飛行時間は約10時間強です。
ビジネスクラスなら疲れることもなく、ドバイに到着します。
窓から見える夜景もきれいです。
入国審査も機内でもらったファストトラックパスで待ち時間は数分程度でした。
ファストトラック専用レーンは空いているので、とてもスムーズです。
ビジネスクラスだと荷物が出てくるのも早いです。
ホテルまでの送迎サービス
ホテルまでの送迎サービスをしてくれるカウンターに向かいます。
ファーストクラスとビジネスクラスで受付カウンターが違うので、ビジネスクラスのカウンターで係員さんに伝えます。
案内された場所に行くと、すぐに送迎車が来ました。
ビジネスクラスは、送迎車がボルボのワゴン車です。
後にファーストクラスに乗ることになるのですが、ファーストクラスの送迎車はベンツでした。
ドバイに到着するのは早朝なので、まだメトロは動いていません。
この時間は、基本的にホテルへの移動はタクシーになるのですが、送迎車だと距離を気にすることもありませんし、ボッタクられる心配もありません。
エミレーツ航空の上客を運ぶわけですから、運転手さんの接客も丁寧です。
ホテルへ到着
ホテルはエクスペディアで評価は高くてそこそこリーズナブルなホテルを予約しました。
バールドバイにあるアラビアンパークホテル(Arabian Park Hotel)に4泊です。
最寄り駅まで15~20分は歩かないといけなかったので、これは少し誤算でした。
部屋はスタンダードルームでWi-Fi無料です。
宿泊料金は、下記です。
この時は、ポイントサイトを使っていなかったのですが、今なら間違いなくポイントサイト経由でエクスペディアを使います。
【復路編】
ビジネスクラスのチェックインカウンター
帰りは、ファーストクラスとビジネスクラスが一緒のチェックインカウンターです。
ドバイ国際空港のビジネスクラスラウンジ
ドバイ国際空港のターミナル3にビジネスクラスラウンジがあります。
ビジネスクラスでドバイに行った時の大きな楽しみの1つがこのラウンジです。
天井が高くゆったりとしたスペースです。
果物、野菜、パン、フードのメニューが豊富です。
モエ・エ・シャンドン・シャンパン・ラウンジがあることでも有名です。
4種類のシャンパンが提供されています。
仕事ができるビジネスセンターあり
PS3やXBOX360もあり
Wi-Fiフリーです。
仮眠スペース、雑誌や新聞が読めるエリアもあります。
私がビジネスクラスラウンジを利用する一番の目的はシャワーです。
最終日にホテルをレイトチェックアウトしても、日本に帰ってシャワーを浴びるまで24時間近くあります。
日中はやはり汗をかくので、フライト前にシャワーを浴びれるのはとても助かります。
もちろん、タオルは無料で用意されています。
帰りの機内食
ビジネスクラスラウンジでもモエのシャンパンを飲みましたが、機内でもいただきます。
初めてビジネスクラスラウンジを使用した時は、ラウンジで食事を済ませるか、我慢して機内食を食べるか迷いました。
今は、機内食 < ラウンジでの食事 ですが、最初の頃はメニューが気になって全部は食べないまでも一応機内食も食べていました。
ドバイに行くならビジネスクラスかファーストクラスか?
お金やマイルに余裕があれば、もちろんビジネスクラスよりもファーストクラスなのですが、コスパを考えるとビジネスクラスの方が良いです。
エアバスA380の個室シャワーを体験したいとか、高級ワインをガブガブ飲みたいとかでなければ、ビジネスクラスで十分です。
もちろん、ファーストクラスは素晴らしいので一度は体験して欲しいです。
最近では、ファーストクラスの特典航空券は空席が少ない(特に東京方面発の便)らしいのですが、海外発(香港やシンガポールなど)のドバイ行きなら比較的競争率も低いようです。
正確には、日本からドバイへの直行ではなくなるのですが、どうしてもという人はこういう方法もあるということを覚えておいて損はないと思います。
マイルを貯めてビジネスクラスでドバイへ行こう
JALのマイレージプログラムなら85,000マイルでビジネスクラスでドバイへ行けます。
普段の支払いは、JALマイルが貯まりやすいクレジットカードで行い、あとはポイントサイトをうまく使ってコツコツとJALマイルを貯めれば、誰でも十分手が届く範囲です。
まずは、JALカードよりJALマイルが貯まるspgアメックスを用意しましょう。
spgアメックスはマイラーにとても人気があるクレジットカードです。
spgアメックスは公式サイトから申込むと損です。
お得な申込方法については、下記の記事で解説しています。
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クレジットカードの決済だけで85,000マイルを貯めるのはなかなか大変です。
そこで、重要なのがポイントサイトの活用です。
ポイントサイトで、ポイントが大量にもらえる案件(クレジットカード、飲食モニター、FX口座開設、保険の面談など)をこなせば、1年もあれば十分ビジネスクラスでドバイに行けるだけのマイルを貯めることは可能です。
最終的にJALマイルを貯めるのであれば、ポイントサイトはモッピーがおすすめです。
モッピーでザクザクポイントを貯める方法は下記の記事を参考にしてください。
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