外食費を減らす方法をお探しでしょうか?
食費に関しては、節約しすぎるとストレスになったり、健康を損なう恐れがあるので慎重に取り組む必要があります。
今回は、一般的な外食費を減らす方法はもちろん、今の食生活は変えずに外食費だけ減らす画期的な裏技についても紹介します。
外食費の月平均は?
総務省統計局がによると、単身世帯・二人以上の世帯・総世帯の食費データが下記です。
世帯人数 | 月平均の食費 |
単身世 | 月平均40,026円 |
総世帯(平均2.33人の世帯人数) | 月平均62,819円 |
2人以上の世帯(平均2.98人の世帯人数) | 月平均73,977円 |
世帯人数 | 月平均の外食費 |
単身世帯 | 月平均10,653円 |
総世帯(平均2.33人の世帯人数) | 月平均11,724円 |
2人以上の世帯(平均2.98人の世帯人数) | 月平均12,247円 |
となっています、月平均の食費は、外食費や酒類などを含んだ金額です。
いかがでしょうか?
支出に対する食費が適切かどうかを知るために役立つと言われている指標に『エンゲル係数』があります。
エンゲル係数を把握することで、食費を使いすぎているかどうかがわかります。
エンゲル係数は、以下の式で求めることができます。
エンゲル係数(%)=食費÷消費支出×100
終戦直後は、60%以上ありましたが、2005年の22.9%を底にして直近では25%程度になっています。
経済が発展するとエンゲル係数は低くなる傾向にあります。
豊かになればなるほど食費以外の物に支出が増えるというのは、イメージできるのではないでしょうか。
このエンゲル係数の平均よりもあなたの使っている食費が高ければ「使いすぎ」ということになり、逆に平均を下回っていればうまくコントロールできているということが言えます。
絶対的な正解はありませんが、数値化することで現状把握と改善がわかりやすいので、食費を節約したい人におすすめです。
なんとなくやるよりは、目標を設定した方が挫折する可能性も低くなります。
独自調査してみた
外食費を減らす方法に関して、一般の人はどのような方法をしているのかをアンケートで調査しました。
その方法を使うことで、どれぐらいの効果があったかの数字も聞いてみました。
20~70代の男女100人から回答をもらいました。
家計を管理しているのは女性が多いためか、男女の回答比率は圧倒的に女性が多かったです。
全ては掲載できませんが、一部が下記です。
やはり外食の回数そのものを減らす、自炊するという回答が多いですね。
特にこれが正解というわけではありませんが、ネットから適当に拾い集めてきた情報とは違って生の声は色々と参考になると思います。
自炊
外食費の節約と言えば、まず思い浮かぶのが自炊ですね。
自炊を増やす=外食が減る=外食費節約 です。
ただし、スーパーで好きな惣菜を買ってきて家で食べるというのでは、効率的ではあるのですが、結局割高になる場合もあります。
仕事が忙しい人は、これで済ませることもあるかと思いますが、世帯人数が多ければ、調理済みの食品を人数分買うというのは避けましょう。
自炊をするのであれば、コストを意識しないと節約にはつながりません。
「お金をかけずに美味しいものを食べたい」という場合は、クックパッドがおすすめです。
色々な条件でレシピを絞り込んで検索もでき、「お金ないのレシピ」は158品も掲載されています。
新着順、人気順での並び替えもできます。
また、食費は極端にコストを下げすぎるとストレスになったり、体を壊す場合もあるので注意が必要です。
家計の見直し
直接、外食費を減らす方法を実行することも大切ですが、他のコストを見直すことでトータルで支出を減らすということもできます。
外食費の見直しと同時に他の支出も見直ししてみましょう。
即効性があって費用対効果が高いと言われているのは、
保険(生命保険・自動車保険)
スマホ料金
です。
その他、電気代などです。
具体的な方法については、下記の記事で詳しく解説しています。
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グルメクーポンを利用する
私もグルメクーポンはよく利用します。
とりあえず、ぐるなびとHOT PEPPERは必ずチェックします。
外食するジャンルやお店が決まったら、ネットで
ジャンル名 + クーポン
店名 + クーポン
で検索しましょう。
全てのお店がクーポンを発行しているとは限りませんが、あればラッキーですね。
クーポンサイトの利用もおすすめです。
PONPONやグルーポンなどが有名です。
クーポンを利用することで最大90%の割引が期待できます。
曜日、時間、指定メニューなどの条件を事前にしっかりと確認しましょう。
ポイントサイトに掲載されているクーポンサイトであれば、ポイントサイト経由で利用することでポイントサイトのポイントも貯まります。
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クレジットカードの特典
ゴールドカード以上のランクのクレジットカードの一部のカード特典として、コース料理が1人分無料になるものがあります。
事前に2人以上で所定のコース料理を予約した場合、コース料理1人分が無料になります。
コース料理ですので、それほど安い価格帯はなく、最低1人5,000円以上のメニューという感じです。
1人での外食時には使えませんが、2人で行った場合は実質半額ということになります。
ただし、中には通常メニューにはない独自メニューで元々の価格を高く設定しているようなお店もあり、1人分無料でも実際はそれほどお得になっていないというケースもありますので注意が必要です。
1人分無料になるのはコース料理の代金のみなので、アラカルトやドリンク代などは対象外です。
高級レストランに行くのであれば、この特典を利用することで1回で1~2万円以上お得になる場合もあります。
コース料理1人分無料の特典が付帯しているクレジットカードの例は下記です。
アメックスゴールドカード、アメックスプラチナカード、MUFGプラチナアメックス、三井住友プラチナカード、エポスプラチナカードなど。
私はエポスプラチナカードを持っているので、年に何度かはこの特典を利用しています。
エポスプラチナカードの場合は、グルメクーポンと提携してこのサービスを提供しています。
以前は、毎年クーポンの冊子が送られてきていて、クーポンに掲載されているお店に電話をして予約してました。
現在は全てネットで完結するようになったので、店の営業時間に関係なく予約ができるようになったので便利です。
利用回数に制限はありませんが、期待できる割引率は最大50%です。
飲食モニター
飲食モニターはご存知でしょうか?
覆面モニター、ミステリーショッパー、外食モニター、グルメモニターなどと呼ばれることもあります。
飲食モニターは、モニターサイトに掲載されている飲食店で食事をして、料理の写真撮影やアンケートに回答するなどをすることで、ポイントサイトから食事代の一部がポイントで還元されるサービスです。
飲食モニターの大手と言えば、ファンくるですが、他のポイントサイトでもほぼ同じ案件が掲載されています。
利用方法は、簡単です。
会員登録
飲食店を探す
応募する
お店に行く
アンケート提出
ポイントがもらえる
という流れです。
飲食モニターを利用すれば、外食のコストがグーンと下がります。
利用人数や金額が多くなればなるほどお得です。
私も実際に飲食モニターの割引率(ポイントバック)を知ったときは衝撃でした。
ハピタスに掲載されている例を見てみましょう。
上限金額はありますが、注目したいのは還元率です。
30%以上は当たり前で飲食代金の100%あるいはそれを超えるようなお店も掲載されています。
飲食代金の100%ということは、支払った金額がそのままポイントとしてもらえるということです。
貯まったポイントは現金に交換できます。
つまり、実質無料です。
現実的には難しいですが、100%還元のお店だけ行けば理論上は外食費がタダになるということです。
外食費を減らすどころか、やり方によってはお金を稼ぐことも可能です。
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飲食モニター案件が掲載されているおすすめのポイントサイトは下記です。
・ハピタス
ポイントサイトは全て無料で登録できます。