ドバイでスマホやノートPCを使うなら海外用レンタルWiFiを利用する人が多いです。
海外WiFiレンタルは、データ通信料が定額なので、予想外の高額請求(パケ死)の心配もありません。
海外用レンタルWiFiは、携帯電話のキャリアが提供している国際ローミングサービス(海外パケホーダイ、海外ダブル定額、海外パケットし放題)よりお手頃価格でインターネットを利用できます。
海外用レンタルWiFi利用の流れ
海外用レンタルWiFiは、ネットで申込むのが基本です。
申込みから機器返却までの流れは下記です。
受取と返却に関しては、宅配か空港のどちらかを選ぶことができます。
宅配の場合、受取は無料、返却は実費という場合が多いです。
手間を考えると、空港で受取と返却をするのがおすすめです。
空港で受取る場合の注意点は、受取カウンターの営業時間とフライトの時間です。
宅配の場合、せっかく借りたWiFiルーターを旅行に持っていくのを忘れるという可能性もあります。
海外用レンタルWiFiを比較
グローバルWiFi | イモトのWiFi | エクスモバイル | |
海外用WiFiレンタル料金(パケット定額) | 1,470円/日 (4G 300MB/日) | 1,580円/日 (4G 500MB/日) | 950円/日 (4G 300MB/日) |
受取可能空港と申込期限 | 【新千歳空港、旭川空港、新潟空港、みやこ下地島空港】3日前15時まで 【成田国際空港、羽田空港、関西国際空港】前日15時まで 【中部国際空港、仙台空港、伊丹空港、福岡空港、鹿児島空港、那覇空港、静岡空港、小松空港、北九州空港、大分空港、宮崎空港】2日前15時まで | 【成田国際空港、羽田空港】前日16時まで 【関西国際空港、中部国際空港】2日前16時まで 【新千歳空港、福岡空港】3日前16時まで | 【成田国際空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港】2営業日前の16時まで 【新千歳空港、福岡空港】3営業日前の16時まで |
宅配 | 【本州/四国/九州】2日前15時まで 【北海道/沖縄/離島】3日前15時まで | 【宮城、山形、福島、東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、愛知、岐阜、三重、滋賀、静岡、京都、大阪、奈良】2日前16時まで 【北海道、青森、秋田、岩手、和歌山、兵庫、岡山、広島、島根、鳥取、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島】3日前16時まで 【沖縄】4日前16時まで | 【ゆうパケット】出発日の1~2日前 ※北海道、九州、沖縄および離島は対象外【宅急便】出発日の前日 |
補償制度 | 【安心補償パック ミニ】200円/日(税別)弁済金80%免除 【安心補償パック フル】300円/日(税別)弁済金100%免除 【安心補償パック MAX】500円/日(税別)弁済金100%免除+障害死亡保険最高30万円などの補償 | 【あんしんパック ミニ】200円/日(税別)弁済金80%免除 【あんしんパック フル】300円/日(税別)弁済金100%免除 【あんしんパック プラス】500円/日(税別)弁済金100%免除+携行品損害最高20万円などの補償 | 【あんしん補償】1日のレンタル料金の15% 水没・破損・故障は修理費負担なし |
4G回線を7日間利用した場合のプランを比較
グローバルWiFi | イモトのWiFi | エクスモバイル |
WiFi通信料:11,690円 受渡手数料:500円 安心補償パック フル:2,100円 消費税:260円 合計14,550円(税込) | WiFi通信料:11,060円 受渡手数料:500円 安心補償パック フル:2,100円 消費税:260円 合計13,920円(税込) | WiFi通信料:6,650円 あんしん補償:15% 合計7,149円 |
イモトのWiFiを借りてみた
下記は、実際に私がドバイに行くときにイモトのWiFiを借りた明細です。
渡航先国:アラブ首長国連邦
渡航期間:2017/01/06 ~ 2017/01/11 6日間
データ端末利用プラン: 3G WiFiプラン
データ通信端末台数: 1 台
小計: 7680 円
不課税対象額小計: 7680円
課税対象額小計: 0円
消費税: 0円
ご利用料金総計: 7680円
受取と返却は関空にしました。
大きなイモトのポップが置いてありました。
申込みはネットで済ませてあるので、カウンターでパスポートを見せて受け取りました。
その時に、WiFiルーターと付属品の確認と使い方の説明を受けました。
WiFiルーターの使い方の説明に関しては、空港によって対応が異なります。
無人対応の場合は、サイトなどで確認しておきましょう。
WiFiレンタルセットの中身はこのような感じでした。
・WiFiルーター
・充電アダプター
・説明書
・マルチプラグ
海外では国によってコンセントの形状が違います。
日本のコンセントと形状が違う場合、変換(マルチ)プラグが必要になりますが、イモトのWiFiは、マルチプラグ(画像右上の白い部品)が無料で付いてくるので、どんな国のコンセントにも対応できます。
もしWiFiルーターが使えなくなった時の連絡先・連絡方法はしっかりと確認しておきましょう。
取り扱い説明書には困った時の対応方法が書かれています。
海外からでも固定電話だと通話料無料でサポートを受けることができるので安心ですね。
海外用レンタルWiFiが初めての人は、
「現地でつながらなかったらどうしよう、、、」
「使い方がわからなかったらどうしよう、、、」
などということがが一番の心配事だと思います。
イモトのWiFiは、
・国際フリーダイヤル
・全世界共通番号
・メール
でいつでも問い合わせができます。
このようにサポートが充実しているので、もしトラブルがあっても安心です。
空港のゲートを出てすぐに使い始めたのですが、説明書通りにやれば問題なく使えました。
現地で使用してみて思ったのは、やはり3Gなので遅いと感じることがしばしばありました。
動画をよく見たり、SNSで頻繁に投稿などをする場合は、4Gプランがおすすめです。
帰国したら、同じく関空のカウンターで返却です。
確認はそれほど時間がかかりません。
価格だけで選ぶのもアリですが、それは海外用レンタルWiFiを使い慣れている人の場合です。
海外用レンタルWiFiが初めてという人は、やはり「サポート」や「安心感」で選ぶのがおすすめです。
実際に、イモトのWiFiは利用者の口コミなどを見てもサポートの良さを評価するコメントが多いです。
海外用レンタルWiFiとプリペイドSIMカードを比較
海外用レンタルWiFi
メリット | ・誰でも簡単に使える ・複数の人で使える |
デメリット | ・高い ・WiFiルーターを持ち歩かないといけない ・WiFiルーターのバッテリーが切れると使えない |
プリペイドSIMカード
メリット | ・安い ・持ち歩きが楽 |
デメリット | ・SIMの差し替えなどが必要なので初めての人は扱いにくい ・デュアルSIMではない場合は海外からの電話を受けることができない |
海外用レンタルWiFiのコストが高くなりがちな理由の1つは、レンタル期間です。
日本からドバイに出発するのは深夜便で、ドバイから日本への出発も深夜便です。
つまり、利用期間の最初と最後の日は機内にいて全く使わないにもかかわらず料金が発生しているのです。
5泊7日の旅行だと7日間で契約するのですが、実際に使うのは5日だけ。
これに対してプリペイドSIMカードの場合は、ドバイに到着してから使い始めれば良いので無駄がありません。
それなりのランクのホテル内やドバイモールはフリーWiFiが使えます。
飲食店の中もWiFiが使えることが多いです。
もしフリーWiFiではない場合は、店員さんにパスワードを聞けば教えてくれます。
うまくフリーWiFiスポットを活用すれば、かなりデータ容量を節約できます。
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