アメックスプラチナの審査に落ちた【理由と対策をアメックス社員に聞いた】

アメックスプラチナの審査に落ちましたか？

アメックスプラチナの再申込みをする人もこれからアメックスプラチナの申込みをしようとしている人も審査に通る確率がグーンとアップする裏技を是非参考にしてください。

アメックスは独自の審査基準があり、その審査基準の詳細は公表していません。

しかし、攻略は可能です。

アメックスの審査に落ちた人は、審査に落ちた理由を知ることで再申込み対策をしましょう。

再申込みで気を付けるべきことについても解説します。

アメックスプラチナは、あのかっこいい金属製メタルカードを持ちたいという理由で申し込む人も多いようです。

そんなアメックスプラチナホルダーを目指す人は、是非この記事の内容をお役立てください。

アメックスプラチナの審査に落ちた理由を知る方法

アメックスプラチナの審査に落ちたら

アメックスプラチナの審査に落ちた理由がわかれば、再申込みで審査に通るための対策を立てることができます。

そうは言っても、審査に落ちた理由をアメックスに聞いても教えてくれません。

信用情報機関に聞いても教えてくれません。

クレジットを申込み、断られたのですが、CICで理由はわかりますか？

A. 各クレジット会社では、独自の審査基準に基づいて審査を行っております。CICは信用情報機関であり、加盟しているクレジット会社等から情報を取集し、管理・提供をおこなう会社ですので、CICでは否決された理由はわかりません。

ただし、「開示」のお手続きをしていただくことにより、お客様の現在の信用情報をご確認いただけます。

どうやら、ここにヒントが隠されているようです。

CICは、「審査に落ちた理由はわからないけど、信用情報を開示すればわかるかもね」と言っているわけです。

信用情報とは、クレジットカードや割賦販売、各種ローン等の契約について、契約内容や支払い状況等の客観的な取引事実を登録した個人情報です。

アメックスは信用情報機関（CICやJICC）に登録されている申込み者の信用情報を元に審査をしています。

ですから、審査に落ちるということは信用情報に問題がある可能性が高いということです。

アメックスプラチナの審査に落ちたら信用情報を開示してみましょう。

「どうして自分の個人情報が信用情報機関に登録されているの？」と思うかも知れませんが、クレジットカードやローンなどの申込みの際に、クレジット会社は必ずあなたから信用情報の利用・登録について同意を得ています。

「同意した覚えがない！」という人は、「個人情報の取扱に関する重要事項」を確認してみましょう。

信用情報の開示方法

信用情報を開示する方法は以下の3つです。

	インターネット	郵送	窓口
スピード	◎	×	〇
料金	〇	△	〇

インターネット

パソコンやスマートフォンで確認する方法です。

クレジットカードの契約時に登録した電話（携帯電話または固定電話）から電話をして受付番号を取得します。

その番号をパソコンやスマホから入力すれば情報開示ができます。

CICはパソコンまたはスマートフォンで情報開示ができますが、JICCはスマートフォンのみの対応です。

▼JICCのスマートフォン開示アプリはこちら▼

App Store

Google Play

郵送

必要な書類（申込書、本人確認書類、定額小為替証書）を郵送で送り、開示報告書を取り寄せる方法です。

定額小為替証書は、ゆうちょ銀行で発行しています。

1,000円（税込）の定額小為替証書を発行するには、発行手数料100円（税込）がかかります。

窓口

必要書類を用意して窓口で開示報告書を受け取る方法です。

CIC窓口

JICC窓口

おすすめの開示方法は、手数料が安くて早いインターネットです。

アメックスプラチナの審査に落ちたらCICとJICCで情報開示をしてみましょう。

アメックスプラチナの審査に落ちた理由は？

アメックスプラチナの審査に落ちた場合は、以下のようなことに心当たりがないかチェックしてみましょう。

申込み対象者ではない

アメックスの公式サイトを見ると申込み対象者の年齢は記載されていません。

一般的には、20歳以上で安定した収入がある方と考えられていますが、年齢は必ずしも20歳である必要がないようです。

職業に関しては、下記に当てはまらないと申込み対象者ではありません。

「学生」の選択肢はないので学生はアメックスプラチナを申し込むことはできません。

収入が低い

収入は返済能力に大きく関係する重要な項目です。

以前は、アメックスプラチナは年収1000万円という年収での足切りをしていた時期もありましたが、現在はありません。

年収証明書などの提出は必要なく数字は自己申告ですが、嘘の申告をしても年齢・勤務先・勤続年数からおおよその数字はわかるようになっています。

嘘の申告が発覚した場合は、当然ですが審査に落ちますので注意しましょう。

最近では、年収300万円程度で審査に通過した例もあり、以前と比べると基準はかなり下がった印象があります。

クレジットカードや分割払いの支払い延滞や滞納がある

支払いに延滞や滞納があれば信用情報に記録が残っているはずです。

軽微な延滞なら忘れてしまっているかも知れません。

信用情報の開示をすることでそれがわかります。

アメックスプラチナは新規、再申込みに関わらず延滞記録があれば、6ヶ月以上経過してから申込みをする方が審査に通る確率は上がります。

CICでは軽微な延滞は《入金状況》に2年間、返済日より61日以上または3ヶ月以上の支払遅延（延滞）は《お支払の状況》に5年間記録が残ります。

クレジットカードの多重申込み

アメックスを含めて他社のクレジットカードの申込みが多重申込みになっていると審査に落ちる場合があります。

多重申込みで審査に通らなくなった状態を俗に「申込みブラック」と呼びます。

多重申込み＝審査に落ちる、というわけではありませんが、その人の返済能力によって許容される枚数は異なります。

私の場合は、1ヶ月に5枚のクレジットカードを申し込んで審査に落ちました。

一度「申込みブラック」の状態になると申込むクレジットカードの難易度に関係なく審査に落ち続けます（；＾ω＾）

こうなると次の申込みまで6ヶ月以上は空ける必要があります。

勤続年数が短い

勤続年数に関しては何年以上という目安はありませんが、入社して間もないというのは審査で不利になります。

アメックスプラチナの審査における勤続年数に対する評価は属性によっても変わります。

水商売と公務員では同じ勤続年数でも同じ評価にはならないのは何となくイメージできるのではないでしょうか。

アメックスプラチナの再申込みで気を付けること

アメックスプラチナの審査に落ちたけど、どうしてもアメックスプラチナが欲しいという人は再申込みをしましょう。

再申込みの際は、以下の点に注意しましょう。

審査に落ちてから3ヶ月以内は再申込み厳禁

一度審査に落ちると3ヶ月以内に再申込みをしても自動的に審査に落ちます。

どんなに信用情報がきれいでも関係なく審査に落ちます。

これはアメックスに限らず、どんなに審査がゆるいと言われているカード会社でも同じです。

再申込は6ヶ月以上の期間を空ける

アメックスの公式サイトには、再申込みに関して以下のように記載があります。

以前カードを申し込んだ際、入会審査に通らなかったのですが、再度申し込みできますか？

A. 前回のお申込日より6ヶ月以上経過している場合、再度お申し込みいただけます。

ただし、カードの発行に際しては弊社の所定の審査があるため、ご希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

信用情報機関での申込み情報の保管期間は6ヶ月なので、このようになっているのでしょう。

アメックスの営業担当に聞いたところ、「審査落ちから3ヶ月以上経過していると物理的には再申込みが可能ですが、やはり6ヶ月以上空けることを推奨しております」とのことでした。

再申込みまでにクレヒスを積む

再申込みまでは支払いの遅延などは言うまでもなく厳禁です。

携帯電話の端末を分割払いで購入している場合は、携帯電話料金の支払いが遅れるとCICに情報が登録されます。

赤枠の箇所です。

そうなると再申込みの審査で落ちる可能性が高くなるので注意が必要です。

CICは、割賦販売法に基づく指定信用情報機関です。

遅延なくクレヒスを積み、きれいな信用情報を保つことで審査に通る可能性は高くなります。

申込みはアメックスの営業担当から

実は、審査に通る可能性を上げるという意味ではこれが最も重要だったりします。

他の項目に関しては、気を付ければ誰でもできることですが、これはアメックスの営業担当を知らないとできない方法です。

WEBからの申込みは、人間が審査するのではなくコンピューターが申込み者の信用情報を照会して審査の可否をするという自動審査をしています。

アメックスで有名な「10秒審査」はコンピューターだからこそできるのです。

裁量の余地はありませんので、審査に落ちるべき人が落ち、通るべき人が通ります。

当たり前のように聞こえますが、アメックスの営業担当から申込みをすると本来WEBから申込みをしていたら確実に落ちていたであろう人が審査に通ったりします。

実際に私も多くの人をアメックスの営業担当に紹介していて、この効果を実感しています。

ちなみに既存のアメックス会員からの紹介で申込みをすると審査が優遇されるというのはウソです。

アメックスの公式サイトに以下のように記載があります。

過去には紹介プログラムで審査の優遇はしていたが、今はしてない。

これが現在の正しい情報です。

古い情報が残ったままのサイトが多くあるので十分注意しましょう。

まとめ