エポスポイントをANAマイルに交換するのは、ちょっと待ったぁ~!
エポスポイントをANAマイルに交換するルートは複数あります。
交換率、交換日数のどちらを優先するかで最適なルートが変わります。
今回は、これからエポスポイントをANAマイルに交換しようと考えている人、すでにエポスカードを持っていて最終的にANAマイルに交換しようと考えている人の役に立つ情報提供記事です。
実際に私がエポスポイントをANAマイルに交換した体験談も是非参考にしてください。
エポスポイントからANAマイルに交換できる3つのルート
エポスポイントを直接ANAマイルに交換
エポスポイントをANAマイルに交換する場合は、持っているエポスカードの種類によって交換率が異なります。
一般カード
1エポスポイント=0.5マイル
プラチナカードまたはゴールドカード
1エポスポイント=0.6マイル
最低交換ポイント:1,000ポイント
交換単位:500ポイント
交換日数:2~3日後
は、全てのカード共通の交換条件です。
交換率:一般カード ⇒ 50%、プラチナカードまたはゴールドカード ⇒ 60%
TOKYUルート
・エポスポイントからJRキューポに交換するには、JQ CARDエポスが必要です。
年会費 | 初年度年会費無料 2年目以降 1,350円(税込) ※年1回以上の利用で無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行期間 | 最短即日 |
付帯保険 | 海外旅行 最高2,000万円 |
申込資格 | 18歳以上の方(高校生は除く) |
・JRキューポから永久不滅ポイントに交換するには、JQ CARDセゾンが必要です。
年会費 | 初年度年会費無料 2年目以降 1,375円(税込) ※年1回以上の利用で無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行期間 | 最短即日~3営業日 |
付帯保険 | - |
申込資格 | 18歳以上(高校生は除く)の方 |
・TOKYU POINTからANAマイルに交換するには、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードが必要です。
年会費 | 初年度年会費無料 2年目以降 2,160円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~1.15% |
発行期間 | 2週間 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 最高1,000万円 国内航空傷害保険 最高1,000万円 ショッピング保険 最高100万円(海外) |
申込資格 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
交換日数:約107日
交換率:67.5%
陸マイラーがANAマイルを貯めるならTOKYUルートは必須になるので、エポスポイントからANAマイルへの交換に使わなくてもANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは早目に発行しておきましょう。
JQみずほルート
・エポスポイントからJRキューポに交換するには、JQ CARDエポスが必要です。
年会費 | 初年度年会費無料 2年目以降 1,375円(税込) ※年1回以上の利用で無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行期間 | 最短即日 |
付帯保険 | 海外旅行 最高2,000万円 |
申込資格 | 18歳以上の方(高校生は除く) |
・JRキューポから永久不滅ポイントに交換するには、JQ CARDセゾンが必要です。
年会費 | 初年度年会費無料 2年目以降 1,375円(税込) ※年1回以上の利用で無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行期間 | 最短即日~3営業日 |
付帯保険 | - |
申込資格 | 18歳以上(高校生は除く)の方 |
・永久不滅ポイントからANAマイルに交換するには、みずほマイレージクラブカード/ANAが必要です。
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
発行期間 | 3~4週間 |
付帯保険 | - |
申込資格 | 18歳以上(高校生は除く)の方 |
交換日数:約81~116日
交換率:70%
初めてJQみずほルートを使う人は、新たにJQ CARDセゾンやみずほマイレージクラブカード/ANAを発行するのが面倒ですね。
しかし、どちらも年会費無料のクレジットカードなのでJQみずほルートを使うために、余分は費用は必要ありません。
エポスポイントをANAマイルに交換してみた
私が持っているのは、エポスプラチナカードです。
交換率は、エポスプラチナカードをJQ CARDエポスゴールドに切り替えた方が良いのはわかっています。
しかし、切り替えにはJQ CARDエポスを発行できるカードカウンターまで行かないといけないこと、JQみずほルートを使うにはみずほマイレージクラブカード/ANAを新たに発行しないといけないことなどを考えるとそのままになっています。
というわけで、貯まっていたエポスポイントを直接ANAマイルに交換しました。
・エポスカード会員サイトのEPOS Netにログイン
・「ポイント・特典を利用する」から「ポイントを使う」をクリック
・「他社ポイントに移行」をクリック
・「ANAのマイル」をクリック
・「交換するエポスポイントの数」と「ANAマイレージクラブお客さま番号」を入力
・入力内容の確認
・「ポイント移行を申し込む」をクリック
・本人確認
・ポイント移行手続き完了
30,000ポイントを60%の交換率で交換したので、18,000ANAマイルです。
70%の交換率で交換できていれば、21,000ANAマイルということを考えると3,000ANAマイルの差は大きいですね。
エポスプラチナカードからJQ CARDエポスゴールドへの切り替えをしたい人は、下記の記事を参考にしてください。
>>> 【実録】エポスプラチナカードをJQカードエポスゴールドに切替える方法
まとめ
エポスカードで貯めたポイントを一番効率良くANAマイルに交換するには、JQ CARDエポスまたはJQ CARDエポスゴールドが必須です。
JQ CARDエポスゴールドを新規で発行するにはインビテーションが必要です。
すでにエポスゴールドカードまたはエポスプラチナカードを持っていれば、JQ CARDエポスを発行できるカードカウンター(博多・大分・鹿児島)でJQ CARDエポスゴールドに切り替えが可能です。
JQ CARDエポスゴールドは、年間50万円以上利用すれば、翌年以降の年会費無料なので、長期でANAマイルを貯めることを考えている陸マイラーにとっては、コスパが抜群に良いクレジットカードです。
「交換率を上げるために、余計なクレジットカードを持ちたくない」という人もいるでしょう。
そういう人は、無理に交換用のクレジットカードを持つ必要はありません。
交換率に徹底的にこだわる人は、そのルートに必要なクレジットカードを発行しましょう。
エポスカードとANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、ポイントサイト経由で申込みができますが、それ以外のカードはポイントサイト経由で申込みができないので直接公式サイトから申込むしかありません。